Web Syllabus(講義概要)

平成21年度

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日本のエネルギー II
(エネルギー経済論 II)
杉浦 史和
選択必修  2単位
【経済】 09-1-1110-1576-04

1. 授業の内容(Course Description)
 エネルギーは、経済社会活動の基礎となる財であり、エネルギー政策は国家の最重要政策の一つと見なされている。特に、我が国はエネルギー資源に恵まれないとされているので、この問題への取り組みは、今後の我々の社会のあり方にも大いに関係してくる。従って、この授業では、エネルギー問題にかかわる国際関係を解説し、日本のエネルギー政策のあり方を学ぶ。
2.
授業の到達目標(Course Objectives)
 エネルギー問題に関わる国際関係の諸問題を理解できる。
3.
成績評価方法(Grading Policy)
 小テスト50%、定期テスト50%
4.
テキスト・参考文献(Textbooks)
 坂口・蓮見『エネルギー安全保障』東洋書店
 その他参考資料は、適宜指示するか、配布する。
5.
学生への要望・その他(Class Requirements)
 エネルギー問題は、時事問題と密接に絡んでいるから、新聞や雑誌などのニュース・時事解説に目を通しておくこと。質問を歓迎する。
6.
授業の計画(Course Syllabus)
【第1回】
 オリエンテーション:エネルギー経済論とは
【第2回】
 エネルギーと国際関係
【第3回】
 資源争奪とエネルギーの国際市場価格(1)
【第4回】
 資源争奪とエネルギーの国際市場価格(2)
【第5回】
 アメリカのエネルギー戦略(1)
【第6回】
 アメリカのエネルギー戦略(2)
【第7回】
 復習と小テスト
【第8回】
 EUのエネルギー戦略(1)
【第9回】
 EUのエネルギー戦略(2)
【第10回】
 ロシアのエネルギー戦略
【第11回】
 中東(湾岸諸国)のエネルギー戦略
【第12回】
 日本のエネルギー戦略
【第13回】
 地球環境問題と各国のエネルギー戦略
【第14回】
 新エネルギー開発と各国のエネルギー戦略
【第15回】
 まとめと復習