1. |
授業の内容(Course Description) |
|
この授業の目的は、少人数のグループに分かれて勉強することを通じてグループ内の結束を固め、他のグループとの討論を通じて勉強の仕方、そして発表の仕方を学んでいくことである。またそうした活動を通じて学生間、そして学生・教員間の隙間を小さくすることにある。こうしたことが主たる目的であるから担当者の専門分野は財政関係であるが、勉強のテーマは経済問題である限り何でも良い。
授業は最初のうちは担当者が用意する現代の経済問題を幅広く勉強することから始める。また早くメンバーの問題意識、生き方、目標等をお互いに熟知するために自己紹介を兼ねたプレゼンテーションの練習を行う。ある程度メンバーのことが分かったらテーマごとにグループ分けをしてグループごとの勉強に移ってゆく。
|
2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
|
1 学生間、そして学生・教員間の隙間を小さくすること
2 勉強の仕方、そして発表の仕方を学んでいくこと
|
3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
|
授業への出席度と参加度で評価する。
|
4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
|
最初のうちは、担当者が日本経済新聞等の新聞記事を切り抜いて用意する。その後グループごとにテーマが決まったら、それぞれに適した参考文献を指示する。
|
5. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
|
とにかく授業に出席して積極的に参加していただきたい。またゼミは1年間を通じて履修していただきたいので、演習Ⅱも続けて履修していただきたい。
|
6. |
授業の計画(Course Syllabus) |
|
【第1回】
担当者の自己紹介と授業の進め方の説明
【第2回】~【第7回】
現代の経済問題の紹介とゼミ参加者の自己紹介
【第8回】
ゼミ参加者のグループ分け
【第9回】
各グループのテーマについての担当者による解説
【第10回】~【第14回】
各グループの研究発表
【第15回】
総括
|