1. |
授業の内容(Course Description) |
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日本の産業を応用ミクロ経済学(産業組織論)の視点から考える。日本の産業 I ではミクロ経済学・ゲーム理論の関連部分のレビューが主となるが、日本の産業・企業からの具体例をなるべくたくさん取り上げたい。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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産業組織理論の基本概念を理解するとともに、新聞・雑誌・テレビ等で報道される日本の産業・経済の時事問題に関心をいだくようになること。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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出席点 30% 中間試験・レポート 30% 期末試験 40%
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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教科書 泉田成美・柳川隆『プラクティカル産業組織論』有斐閣アルマ
参考書 植草 益ほか『現代産業組織論』 NTT出版
八田達夫『ミクロ経済学I』『ミクロ経済学II』東洋経済新報社
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5. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
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この講義をミクロ経済学の応用としての立場から行うので、ミクロ経済学(少なくとも入門ミクロ経済学)を履修済みか、並行して履修していることが望ましい。
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6. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】
イントロダクション
【第2回】
産業組織論の基本概念
【第3回】
競争と独占の基礎理論1
【第4回】
競争と独占の基礎理論2
【第5回】
ゲーム理論のレビュー1
【第6回】
ゲーム理論のレビュー2
【第7回】
寡占価格理論1
【第8回】
寡占価格理論2
【第9回】
寡占価格理論3
【第10回】
市場集中と合併1
【第11回】
市場集中と合併2
【第12回】
市場集中と合併3
【第13回】
共謀と協調1
【第14回】
共謀と協調2
【第15回】
共謀と協調3
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