Web Syllabus(講義概要)

平成21年度

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欧米文化 II − II 田崎 愼吾
1群  2単位
【一群】 09-1-1120-0333-06

1. 授業の内容(Course Description)
 欧米文化II−Iと内容上連続性を持っているが、欧米文化II−IIからはじめて履修しても理解できるように講義を進めていく。
 歴史の視点から文化状況を把握する方法で講義を進めたい。秋セメスターでは主に近世のフランスを対象に講義を進める。
2.
授業の到達目標(Course Objectives)
 近代ヨーロッパの社会・文化の把握。
3.
成績評価方法(Grading Policy)
 平常点で評価する。
 何回かミニテストを行う。成績はそれらのミニテストにより評価する。
4.
テキスト・参考文献(Textbooks)
 テキストはない。
 参考書:図説経済学体系8 角山 栄 著 『新版西洋経済史』(学文社)をあげておくが、講義の進行に伴い適宜参考文献を指示する。
5.
学生への要望・その他(Class Requirements)
 授業中の学生として常識的な態度を取れること。とくに、授業中の私語は厳禁とする。シラバスに沿って講義を進めることを計画しているが、諸君らの理解度に従って適宜進行の速度を遅くすることもある。
 出席はとらないが、適宜ミニテストを行い平常点とする。
6.
授業の計画(Course Syllabus)
【第1回】
 第1回のみ講義の内容、成績評価の方法などの説明をおこなう。また春セメスターの概要を説明する。
【第2回】
 百年戦争の時代
【第3回】
 16世紀の農村:immobilisme
【第4回】
 16世紀の農村:物質文明
【第5回】
 16世紀の農村:精神状況
【第6回】
 16世紀の農村:信仰と迷信
【第7回】
 都市
【第8回】
 都市:農村的な環境
【第9回】
 都市:農村との違い
【第10回】
 都市:都市のさまざまな住民
【第11回】
 都市:商人
【第12回】
 都市:職人
【第13回】
 都市の自治とギルド
【第14回】
 法官(法服の貴族)
【第15回】
 まとめ