Web Syllabus(講義概要)

平成21年度

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国際コミュニケーション I − II (フランス語) 田崎 愼吾
選択  2単位
【言語科目】 09-1-1120-0333-10

1. 授業の内容(Course Description)
 この講義ではフランス語の最初歩の学生を対象とします。国際コミュニケーションI−I(フランス語)を履修していることが望ましいのですが、そうでない履修者に関してはオフィスアワーで補い、国際コミュニケーションI−II(フランス語)が履修できるようにすることを考えています。
 フランスの小中学生向けの新聞を読めるぐらいのレベルに到達することをめざします。
 また適宜、フランスに旅行する時などに役立つ表現、知識を紹介します。フランスの文化およびフランス語に興味のある学生の参加を広く期待します。
 毎回授業の終わり30分程度を使ってminitestをします。これはtestというよりも実際に書いて学習を確かにすることが目的です。その時には質問を受けたり、こちらからヒントを出したり指示をしたりします。
2.
授業の到達目標(Course Objectives)
 基本的な会話や文章の理解に役立つレベルの複合過去までの理解を目指したい。
3.
成績評価方法(Grading Policy)
 基本的に平常点で成績をつけます。人数にもよりますが、授業の最後に行うminitestを出席票とします。
 そのminitestによる出席およびその成績で評価を行います。
4.
テキスト・参考文献(Textbooks)
 西尾 和子 ほか 『フランス語への旅立ち』
5.
学生への要望・その他(Class Requirements)
 一般講義科目とは違い授業中に質問や会話を交わしますが、授業中の学生として常識的な態度を取れることを望みます。とくに、授業中に他の学生の迷惑になる私語は禁止です。
 適宜printを配布します、原則的に配布は一回のみとします。
6.
授業の計画(Course Syllabus)
【第1回】
 第1回では春セメスターのminitestの説明をする
【第2回】
 前期に行ったフランス語の最も基本的な事柄を説明(再確認)する
【第3回】
 以降はテキストに従い、授業を進めていく
 指示形容詞、所有形容詞
【第4回】
 ir 動詞、会話
【第5回】
 aller, venirの活用とその利用法
【第6回】
 on、否定のde、会話
【第7回】
 faireと天候の表現
【第8回】
 非人称構文、特に時間の表現
【第9回】
 疑問代名詞、疑問副詞
【第10回】
 関係代名詞
【第11回】
 形容詞の比較級、人称代名詞
【第12回】
 中性代名詞、代名動詞
【第13回】
 複合過去
【第14回】
 半過去、後期のまとめ
【第15回】
 旅行に役立つ会話