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授業の内容(Course Description) |
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観光産業とは切っても切れない関係にある飲料食品の文化をテーマとする。 世界の食品、飲料、酒の歴史、文化について幅広く勉強する。 人間生活の基本であるこのテーマを、個々のアイテムについて、歴史的、科学的(生物学的、生化学的、工学的、衛生学的)観点から掘り下げてみる。 又、ここで勉強する内容が、旅行、観光、地域開発、外食、食品販売などのビジネスに活かせるように心がける。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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飲食文化の歴史的、地球的拡がりについて、学生諸君が一定の理解認識を深める。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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出席・演習課題に対する小レポート:50% 期末テスト:50%
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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テキスト 石毛 直道 他『食文化入門』発行所:講談社 参考書 河合 利光 編 著『比較食文化論』発行所:KENPAKUSHA
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5. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
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身近なテーマではあるが、歴史的、科学的観点から掘り下げるので、単なるグルメ文化論でない。つまみ食い的態度でなく、本腰を入れて、体系的に勉強する態度が必要である。
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6. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 春期学習計画について 【第2回】 科学と文化、食の歴史 【第3回】 牧畜の食 【第4回】 伝統的主作物 【第5回】 食べ物と料理1 【第6回】 食べ物と料理2 【第7回】 演習 【第8回】 食べ物の保存 【第9回】 調味料、香辛料 【第10回】 世界の清涼飲料 【第11回】 世界の酒 【第12回】 演習 【第13回】 箸文化と匙文化 【第14回】 食文化と国際関係 【第15回】 まとめ
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