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授業の内容(Course Description) |
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ビジネス、観光、文化など人間の活動のあらゆる面でのグローバル化が進んでいる現代の状況下では、異文化を理解する力を養成することは極めて大切であり、この方法として、外国の文化・歴史に関して外国語、なかんずく国際共通語である英語で書かれた文章を読解する勉強は、大変有益である。 この授業では、初歩的な英語の基礎は既に習得していることを前提に、テキスト『Spotlight on Britain』に添って英国の風物・歴史を英語を通して学ぶことにより、異文化への理解を深める。 また適宜、『JTB REPRT 2007』の記事や『Rethinking Tourism and Ecotravel』からの抜粋を用いてツーリズム(tourism)に関する英語を読む訓練と知識の向上を図る。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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英語の感覚・表現・思考を英語のフレームに従がって理解することに習熟する。
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成績評価方法(Grading Policy) |
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出席と授業への積極的な参加態度によるクラスへの貢献度(40)、随時行う小テスト(30)、期末試験(30)の総合的評価とする。
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テキスト・参考文献(Textbooks) |
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テキスト:『Spotlight on Britain(イギリスを探る)』南雲堂 他に、下記参考文献からの抜粋を適宜授業で配布し副教材として使用する。 参考文献:『JTB REPRT 2007』 『Rethinking Tourism and Ecotravel』Deborah McLaren
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学生への要望・その他(Class Requirements) |
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英和・和英辞書(電子辞書も可)を頻繁に引く習慣をつけてほしい。辞書は授業に毎回持参すること。それと、英語用のノートを1冊用意して常に身近に置くことを勧めます。授業で学んでこれはと思った英語の知識、辞書を引いて調べた単語、便利な表現、町で見かけた面白い言い回し、何でも結構、このノートに書いて、時々それを見て覚えていくと、知らず知らず英語力が向上し英語が好きになります(苦手でなくなります)。 ますます英語が使われるようになるこれからの時代は、英語そのものだけでなく、英語的なものの考え方、見方への理解も必要になってきます。英語に慣れ、好きになり、英語力の向上に努力すれば、将来かならず役に立ち、努力して良かったと思うときがあります。
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授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 前期の授業全般についてのガイダンス。 授業内容、テキストや教材の説明、試験の内容、成績評価方法等 【第2回】 テキスト Lesson 1 Popular MUsic(1) 【第3回】 テキスト Lesson 2 Popular Music(2) 【第4回】 配布副教材による英文読解訓練 【第5回】 テキスト Lesson 3 Writers and Characters(1) 【第6回】 テキスト Lesson 4 Writers and Characters(2) 【第7回】 配布副教材による英文読解訓練 【第8回】 テキスト Lesson 5 Gardens and Parks(1) 【第9回】 テキスト Lesson 6 Gardens and Parks(2) 【第10回】 配布副教材による英文読解訓練 【第11回】 テキスト Lesson 7 House(1) 【第12回】 テキスト Lesson 8 House(2) 【第13回】 配布副教材による英文読解訓練 【第14回】 予備 【第15回】 前期授業のレビューと期末試験
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