Web Syllabus(講義概要)

平成21年度

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観光調査法A 白坂  蕃
選択  2単位
【観光経営】 09-1-1130-1852-05

1. 授業の内容(Course Description)
 この授業では、観光地をどのように調べ、何を明らかにするのかについて、その手法を学ぶ。このために、文献を読んで紹介し、観光地を分析する手法を学ぶ。またフィールドワークをしてレポートを作成する。研究のまとめ方やレポートの作成も学ぶ。
2.
授業の到達目標(Course Objectives)
 自らのフィールドワークを通して、調査手法とレポートのまとめ方を身につける。
3.
成績評価方法(Grading Policy)
 評価は出席状況、受講生の発表のできばえ・質疑応答への参加状況で判定する。また受講生が適切な質問や意見に交換ができたかなども重視する。なお4回以上欠席した場合はその時点で不合格とする。
4.
テキスト・参考文献(Textbooks)
 ・(財)日本交通公社編(2004):『観光読本 第2版』東洋経済新報社、284p. 2,200円
 ・講義中にプリント資料を配付する。
5.
学生への要望・その他(Class Requirements)
 夏季休暇中に、受講生全員が草津温泉で3泊4日(費用;1泊3食1万円程度)のフィールドワークを実施する。その結果を後期「観光調査法B」で発表してまとめる。したがって、この観光調査法A/Bは分割しないで、通年で履修することが望ましい。なお、草津温泉でのフィールドワークに参加した受講生には、単位取得と評価に関して考慮する。
6.
授業の計画(Course Syllabus)
【第1回】
 観光研究の事例:日本におけるスキー場開発史研究 1
【第2回】
 観光研究の事例:日本におけるスキー場開発史研究 2
【第3回】
 観光研究の事例:日本におけるスキー場開発史研究 3
【第4回】
 観光研究の事例:日本におけるスキー場開発史研究 4
【第5回】
 観光研究の事例:日本におけるスキー場開発史研究 5
【第6回】
 受講生による論文紹介 1
【第7回】
 受講生による論文紹介 2
【第8回】
 受講生による論文紹介 3
【第9回】
 受講生による論文紹介4
【第10回】
 受講生による論文紹介 5
【第11回】
 受講生による論文紹介 6
【第12回】
 受講生による論文紹介 7
【第13回】
 草津温泉でのフィールドワークにおける聞き取り項目の整理 1
【第14回】
 草津温泉でのフィールドワークにおける聞き取り項目の整理 2
【第15回】
 まとめと評価