1. |
授業の内容(Course Description) |
|
現代の社会においては、英語を読んで理解する能力は、好むと好まざるとにかかわらず、社会人として生きていく上で必須のものとなっている。また、英語は、アメリカやイギリスの言語であるだけでなく、情報化社会の中で、世界の情報を手に入れ、また世界に情報を発信するための、世界中の人々に共通な道具でもある。法学部の学生にとっても、英語能力を高めることの重要性はますます高まっている。 本クラスでは、現代の世界に存在する様々な問題を扱ったテキスト、新聞やインターネットニュースの記事、現在人気のある小説など、様々なタイプの英文を読んでいく。読むだけでなく、テープやCD教材を聞くこともある。受講者が、英語を読むことを通じて、広い世界に触れることができるようにしていきたいと考えている。
|
2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
|
本クラスでは、選択必修科目として英語文書講読を選択した、意欲のある学生を対象に、様々な英語の文章を読み理解する能力をつけることを第一の目標とする。さらに、法律的・文化的・社会的背景を知ることを第二の目標とする。また同時に、英語を読むことの楽しさを感じるようになっていただくことも目標のひとつである。
|
3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
|
2回課するテストの成績を60%、平常点(出席状況及び授業態度、課題・提出物等)を40%、を目安として、総合的に評価する。
|
4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
|
テキスト:Hiromi Ehara and Morio Okatsu, Making History ―International Impact Issues ―, NAN'UN-DO (江原 裕美、岡津 守男『地球と人類の諸問題を考える』南雲堂) その他、様々な英文に触れるために、プリント教材の配布も行う。
|
5. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
|
選択必修科目は単位を取得できなければ卒業できないということを肝に銘じ、積極的に授業に参加するよう望む。第1回目の授業時に、オリエンテーションを行うので、第1回目から必ず出席すること。また、随時プリントを配布したり、宿題を課したりするので、欠席は極力避けること。
|
6. |
授業の計画(Course Syllabus) |
|
【第1回】 オリエンテーション―科目の説明、教材の指示、授業の進め方の説明 【第2回】 講読及び解説 【第3回】 講読及び解説 【第4回】 講読及び解説 【第5回】 講読及び解説 【第6回】 講読及び解説 【第7回】 講読及び解説 【第8回】 ニュースを読む、テスト1(予定、確定日時は授業内で指示する) 【第9回】 講読及び解説 【第10回】 講読及び解説 【第11回】 講読及び解説 【第12回】 講読及び解説 【第13回) 講読及び解説 【第14回】 講読及び解説 【第15回】 ニュースを読む、テスト2
|