1. |
授業の内容(Course Description) |
|
国際法一般に言えるかもしれませんが、国際経済法ほど日常の生活では感じにくいものでありながら、我々の生活の基盤になっているものはありません。日本は通商国であり、国際経済法という枠組みにおいてしか、生きることのできない国です。春期においては、国際経済法において特に貿易を規律するWTOを主として説明します。
|
2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
|
①国際経済法の基礎知識の習得 ②国際経済法の報道に関する興味の促進
|
3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
|
出席点が50点、WebCT試験が50点です。なお、WebCTのURLは以下のとおりです。
https://webct.teikyo-u.ac.jp/webct/entryPage.dowebct
|
4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
|
経済産業省の『不公正貿易報告書(2008年版)』の第二部と第三部を用います。詳細は後日お知らせします。条約集についても後日お知らせします。また日本経済新聞の購読を強く勧めます。
|
5. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
|
学生諸君には好奇心をもって参加してほしいと思います。
|
6. |
授業の計画(Course Syllabus) |
|
【第1回】 オリエンテーション 国際経済法の概念 【第2回】 WTO協定の概要(1) 【第3回】 WTO協定の概要(2) 【第4回】 最恵国待遇と内国民待遇 【第5回】 数量制限と関税 【第6回】 春期前半のまとめとWebCTの使い方 【第7回】 アンチダンピング 【第8回】 補助金・相殺措置 【第9回】 セーフガード 【第10回】 貿易関連投資措置 【第11回】~【第15回】 春期後半まとめとWebCTテスト
|