1. |
授業の内容(Course Description) |
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この講義では、銀行取引を巡る法律領域であり、2006年に80年ぶりに全面改訂されて、2007年9月に施行された信託法について、テキストに沿って、勉強します。 このような検討を通じて、金融実務でよく活用されている証券化、投資信託等のスキームについても、考察の対象に含めようと思います。 また、日本経済新聞に掲載された記事等で、金融取引の話題性のあるものがあるときには、取り上げて解説します。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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金融機関や企業の財務部門等への就職希望者だけでなく、一般企業や公務員への就職希望者に対しても、信託法を中心とする基礎的・一般的な金融経済知識を提供します。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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出席状況等により、総合的に評価します。
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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樋口範雄『入門 信託と信託法』弘文堂(2007) 【参考文献】 寺本昌広『遂条解説 新しい信託法[補訂版]』商事法務(2008) ―この他、適宜講義内容に合わせて、参考文献を紹介します。
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5. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
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講義には、テキスト、六法は必ず持ってきてください。 学生諸君の積極的な参加を期待します。
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6. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 ガイダンス 【第2回】~【第15回】 上記テキストの輪読
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