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授業の内容(Course Description) |
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大学生が学習すべき犯罪学の重要範囲を、犯罪統計学及び犯罪原因論の二分野に絞り、補充的に特殊犯罪類型についても概観するという方針で講義します。「犯罪統計学」といっても、数学が不得手な学生にも配慮した講義を行います。他学部生や短大生の受講も歓迎します。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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犯罪現象を論理的にかつ分析的に考察できるように、基礎知識を吸収してもらうことが目標です。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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学期末試験、学期末レポート及び出席点。
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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テキスト:瀬川晃『犯罪学』(1998年、成文堂) 上田寛『犯罪学講義 第2版』(2007年、成文堂)
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5. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
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素朴な知識欲を忘れることなく、柔軟で幅広い視野に基づいて犯罪現象を把握するための知識を吸収したいと望む学生に受講してもらいたいと思います。受講後は、いたずらな好奇心や感情論だけで犯罪を論ずるのではなく、少しでも分析的に且つ論理的に考察できるようになってもらいたいと思います。また、授業の際には相当量の板書を筆記することになると思います。なお、毎回授業に出席することはもちろんのこと、真剣に学ぶ学生の迷惑にならぬように、私語を慎む等各自自覚してください。
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6. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 講義方針・成績評価等について 犯罪学とは何か? 【第2回】 犯罪統計学(1)・・・基礎知識 【第3回】 犯罪統計学(2)・・・今日の日本の「治安」は悪化しているのか? 【第4回】 犯罪統計学(3)・・・今日の日本の「治安」状況と海外との比較 【第5回】 犯罪概念史と生物学的原因論(1) 【第6回】 生物学的原因論(2) 【第7回】 社会的原因論(1) 【第8回】 社会的原因論(2) 【第9回】 社会的原因論(3) 【第10回】 性犯罪 【第11回】 薬物犯罪 【第12回】 経済犯罪 【第13回】 女性犯罪・高齢者犯罪 【第14回】 組織犯罪 【第15回】 交通犯罪・総復習
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