Web Syllabus(講義概要)

平成21年度

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日本語の歴史 II 坂梨 隆三
選択  2単位
【日本文化】 09-1-1310-0240-06

1. 授業の内容(Course Description)
 日本語の音韻・表記・語彙・文法等について、今年度の秋学期は鎌倉時代から、さかのぼって概観する。
2.
授業の到達目標(Course Objectives)
 今期は古代語を中心に見る。古代語では平安時代の言葉がいちばん馴染みが深いと思われるが、今期はその前に位置する奈良時代の言葉、その後に位置する鎌倉、室町時代の言葉についても眺める。つねに現代日本語との関連において見ていく。
3.
成績評価方法(Grading Policy)
 小テスト(70点)
 出席(30点)
4.
テキスト・参考文献(Textbooks)
 『日本語の歴史』(東京大学出版会、¥2,400)
5.
学生への要望・その他(Class Requirements)
 (電子)辞書を持参して下さい。
6.
授業の計画(Course Syllabus)
【第1回】
 現代日本語の音韻・語彙・表記・文法等について概観する。
【第2回】
 古代日本語と近代日本語について
【第3回】
 鎌倉時代の音韻について
【第4回】
 鎌倉時代の語彙・表記について
【第5回】
 鎌倉時代の文法について
【第6回】
 平安時代のことばについて
【第7回】
 平安時代の音韻
【第8回】
 平安時代の語彙表記
【第9回】
 平安時代の文法
【第10回】
 奈良時代の音韻
【第11回】
 奈良時代の文字
【第12回】
 上代特殊仮名遣い
【第13回】
 日本語の変遷
【第14回】
 今と昔の敬語
【第15回】
 まとめ