1. |
授業の内容(Course Description) |
|
1 電話の受け答え・メモの取り方・取材の仕方を習得する。 2 原稿用紙の使い方を、手書き・ワープロ書きなどで習得する。 3 漢字・四字熟語の読み書きと意味、さらにことわざを習得する。 4 文章の要旨のとらえ方のコツを学ぶ。50~100字の文章要約を繰り返し行う。
(最近、図書館の新聞などを利用する学生が、新聞を持ち去り、あるいは、一部を抜き取るようなことが起きている。よい、レポート・発表のためでもあろうが、それを利用する他の人のことを考えるべきである)
|
2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
|
学生の討論をできるだけ行うようにする。自分の考え・意見を的確に言い、また、書くことができるようにする。また、他者の意見をよく聞き、理解し、自分の意見を相対化できるようにする。
|
3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
|
出席、口頭発表、提出レポート・作文などを総合して判断する。欠席が5回に達したら失格とする。
|
4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
|
『読売新聞朝刊一面コラム「編集手帳」〈第14集〉』 竹内政明【著】中央公論新社 760円
|
5. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
|
(電子)辞書を持ってくること。
|
6. |
授業の計画(Course Syllabus) |
|
【第1回】 各自の夏休みについて作文を書く。 【第2回】 目下。もっとも気になることがら(政治、社会現象など)について書き、発表する。 【第3回】 推敲の仕方について考える。 【第4回】 いかにすれば簡潔な文章が書けるかをい学ぶ。 【第5回】 テキストを読み、文章の展開の仕方を学ぶ。 【第6回】 重要な漢字の書き取りをする。 【第7回】 難解な漢字の読みを考える。 【第8回】 夏目漱石の手紙を読む。 【第9回】 仮名遣いについて考える。 【第10回】 謙譲語にうちて考える。 【第11回】 美化語について考える。 【第12回】 間違いやすい敬語について考える。 【第13回】 接続詞、助詞の使い方について考える。 【第14回】 高校時代の恩師に宛てた、近況報告の手紙を書かせる。 【第15回】 年賀状を書かせる。「正月元旦」という言い方、「平成廿十二年」という書き方について。
|