1. |
授業の内容(Course Description) |
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柳家小三治師匠が演ずる落語を通して、日本文化や日本語について考えます。落語に描かれた風俗や言葉遣いの中には、解りにくいことがありますので調べて下さい。その上で感想を話し合いましょう。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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美しい日本語で、外国人に正しく日本文化を伝えられるような存在。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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レポート。発表した原稿に手を入れると共に、他の参加者の発表についての感想も書いて下さい。
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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テキスト:柳家 小三治『柳家小三治の落語(1)』『柳家小三治の落語(2)』(小学館文庫)。
参考文献:飯島 友治『古典落語 小さん集』(ちくま文庫)。
中込 重明・二村 文人『落語の鑑賞201』(新書館)。
川添 裕・延広 真治・山本 進『落語の世界1』『落語の世界2』『落語の世界3』(岩波書店)全3巻。
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5. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
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当たっていながら無断で欠席しないように、止むを得ない場合は事前に連絡して下さい。
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6. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】
日本の寄席や外国の寄席に当たる施設(茶館など)や、そこで演じられる芸能について話し合い、出席者に当てます。
【第2回】
小三治のことを知ってもらうようにします。
【第3回】~【第14回】
発表。
【第15回】
発表した後で気づいた事柄や、すべての発表を聴き終っての感想を話し合います。
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