1. |
授業の内容(Course Description) |
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幕末の思想家・兵学者・志士であり、松下村塾で高杉晋作や伊藤博文など俊傑たちを育てた教育者としても知られる吉田松陰の代表作を講読していく。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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幕末の武士たちの知的・精神的世界が理解できるようになる。できれば、簡単な註釈や手引きがあれば、彼らの書いたものの大意が説明できるようになりたい。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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出席・平常点(70%)および期末のレポート(30%)による。
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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配布するプリントに加え、ハイブロー 武蔵『松陰の教え』(総合法令出版)
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5. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
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日本文化研究(近代思想)でも松陰をとりあげるので、関心のある人は併せて履修して欲しい。
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6. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】
履修案内
【第2回】
吉田松陰と『留魂録』
【第3回】
『留魂録』講読①第一章、第二章
【第4回】
『留魂録』講読②第三章~第五章
【第5回】
『留魂録』講読③第六章~第八章
【第6回】
『留魂録』講読④第九章~第十二章
【第7回】
『留魂録』講読⑤第十三章~辞世
【第8回】
『講孟余話』の成立事情
【第9回】
『講孟余話』講読①序、孟子序説
【第10回】
『講孟余話』講読②梁恵王
【第11回】
『講孟余話』講読③公孫丑
【第12回】
『講孟余話』講読④尽心
【第13回】
『講孟余話』講読⑤尽心・その2
【第14回】
『講孟余話』講読⑥尽心・その3
【第15回】
『講孟余話』講読⑦「太華山県先生に与へて講孟剳記の評を乞ふ書」
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