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授業の内容(Course Description) |
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いわゆる「戦後六十年」の日本政治史の展開をたどる。敗戦によって迎えた極めて不利な情況に順応あるいは克服しながら、二十世紀後半の日本は、奇跡ともいうべき復興と大国としての復活を果たした。その間、政治指導者たちは何を考え、何を目指し、何を為し遂げ、あるいは為し遂げられなかったのか。本講義では、歴代内閣総理大臣の業績と志を軸に、今日に至る歩みを振り返りたい。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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日本政治について踏みこんだ深い理解ができる。できれば、歴史の事例を用いて現代政治を説明できるようになりたい。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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期末の試験による。さらに、平常点をボーナス加点する。授業中に、「自由課題」を指示する場合もある。
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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参考文献:渡邊 昭夫 編『戦後日本の宰相たち』(中公文庫)
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5. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
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IとII とで内容が繋がっているので、両方を続けて受講することが望ましい。やむをえず片方だけ受講する場合は、テキストをよく読んで補習すること。
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6. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】
履修案内
【第2回】
戦後日本政治史への視角
【第3回】
昭和天皇と「戦後」
【第4回】
鈴木貫太郎、東久邇宮稔彦
【第5回】
幣原喜重郎、吉田茂
【第6回】
片山哲、芦田均
【第7回】
吉田茂②
【第8回】
吉田茂③
【第9回】
鳩山一郎
【第10回】
鳩山一郎②
【第11回】
鳩山一郎③、石橋湛山
【第12回】
五五年体制の成立と吉田路線
【第13回】
岸信介
【第14回】
岸信介②
【第15回】
まとめ・期末試験
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