1. |
授業の内容(Course Description) |
|
大学生として、さまざまな場面で、相手に、的確に・正しく・わかりやすく表現し・伝えることが求められる。そのために必要な「言語活動能力」が身に付いているかをこの文章表現法演習でチェックし、不足していると思われる力を、この演習を通じて(また授業外でも意識的に)補っていけるようにする。 教育学科で学んで、教職やそれに近い仕事に就くことを志している学生にとって、意味のある内容・課題をできるだけ設定したいと考えている。
|
2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
|
目的に応じた的確な表現ができるように、将来社会に出る準備の意味もふくめ、知識・技能を向上させる。
|
3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
|
授業への参加と取組み 50%、課題レポートなど提出物 50%
|
4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
|
授業において適宜資料プリントを配布する。参考文献はその都度提示・紹介する。
|
5. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
|
月曜2限に開講する。一週間をきちっと始められるよう、遅刻することのないよう心掛けてほしい。
|
6. |
授業の計画(Course Syllabus) |
|
前年度に実施したことをもとに、計画を以下に示すが、メンバーや進行具合などによって変更もありうる。 【第1回】 オリエンテーション/夏期休業中に求めておいたこと(*)の確認~第4回以降での発表へ 【第2回】・【第3回】 自己紹介書・「私の特徴」を書いてみる。 (キャリアサポートセンター資料を参考に) 【第4回】~【第8回】 夏期休業中の「聞き取り」(*)について報告(各々5~7分程度)~質問・コメントに対応する。(次回までに、レポートにまとめて提出) (*)年長者から、「二十歳のころ」あるいは「大人になったと意識した頃」について、お年寄りから、戦前の「被教育体験」を、お世話になった先生から、「教職への志し」などについて、聞き取ることを求めた。 【第9回】・【第10回】 学科などが開催する講演会etc.に参加して記録を取り、報告する。 実習、ボランティアなどに参加しての活動報告。(同、レポートにまとめて提出) 【第11回】・【第12回】 教育に関する新聞・雑誌の記事を選び、他の人に紹介できるようにまとめる。 (自分の意見を付けてレポートする) <第4回から第12回まででは、各自二回の発表報告とレポート提出を求める> 【第13回】 場面を設定して、「案内状」を書いてみる。 【第14回】 場面を設定して、「御礼状」を書いてみる。 <第4回以降において時間が余ったときには、文章表現にかかわる実践的な演習・ドリル問題を解いてもらう> 【第15回】 一年間のまとめ
|