| １． |
授業の内容（Course Description） |
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本授業では、病弱児の生理・病理・心理について説明し、それらを基に、特別支援学校、特別支援学級、通級による指導等において、どのような教育が行われているかを教育課程、指導方法、卒業生の進路等について解説する。
また、知的障害児、肢体不自由児の教育についてもふれ、病弱児の教育と対比することにより、それぞれの教育についての理解を深める。
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| ２． |
授業の到達目標（Course Objectives） |
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病弱児の生理や心理、病弱児童生徒の教育の場、交流及び共同学習、実態把握と個別の教育支援計画の作成などについて理解する。
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| ３． |
成績評価方法（Grading Policy） |
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レポート30％、試験70％を総合して評価する。
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| ４． |
テキスト・参考文献（Textbooks) |
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テキスト：
・『小学校学習指導要領（平成20年）』文部科学省
・『特別支援学校学習指導要領（平成21年）解説
―各教科・道徳・特別活動編―（幼稚部・小学部・中学部・高等部）』文部科学省
・『特別支援学校学習指導要領（平成21年）解説
―自立活動編―』文部科学省
また、講義の際に資料を配布する。
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| ５． |
学生への要望・その他（Class Requirements） |
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配布資料を活用し、講義の内容を理解してほしい。
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| ６． |
授業の計画（Course Syllabus) |
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【第１回】
・病弱児とは
・病弱児の生理・病理
【第２回】
・病弱児の心理
【第３回】
・特別支援教育の実際（１）
特別支援学校（病弱教育）の教育課程
【第４回】
・特別支援教育の実際（２）
特別支援学校（知的障害教育）の教育課程
【第５回】
・特別支援教育の実際（３）
特例規定と特別な教育課程
【第６回】
・特別支援教育の実際（４）
特別支援学校（病弱教育）における指導法、教科の学習、総合的な学習の時間等
【第７回】
・特別支援教育の実際（５）
障害に応じた特別な指導
自立活動、医療・保健との関係等
【第８回】
・特別支援教育の実際（６）
交流及び共同学習
【第９回】
・特別支援教育の実際（７）
特別支援学校の卒業生の進路、進路選択を困難にしているもの
【第10回】
・特別支援教育の実際（８）
特別支援学級（身体虚弱）の教育課程
【第11回】
・特別支援教育の実際（９）
特別支援学級（身体虚弱）における指導法
教科の学習、自立活動等
【第12回】
・特別支援教育の実際（10）
個別の教育支援計画（１）―病弱者の例―
【第13回】
・特別支援教育の実際（11）
個別の教育支援計画（２）―知的障害-の例―
【第14回】
・特別支援教育の実際（12）
個別の教育支援計画（３）―肢体不自由者の例―
【第15回】
まとめ
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