1. |
授業の内容(Course Description) |
|
中学校社会科、高等学校地歴の教員免許取得のための必修科目である。 受講の前提として、学生諸君の中学校社会科指導の為の基礎知識(地理・歴史の基礎知識)の有無を試験で確認したい。 本講義では、中学校社会科の地理的分野、歴史的分野の授業づくりを取り上げる。 学習指導要領の目標・内容・内容の取り扱いを理解し、教科書や指導書の利用方法学ぶ。中学校社会科の地理的分野・歴史的分野のよい授業とは何か考える。
|
2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
|
(1)社会に関心を持ち、新聞の切り抜きに取り組む (2)中学校社会科指導のための基礎知識を確かなものとする。 (3)学習指導要領の目標・内容・方法について理解する (4)社会科の授業づくりの方法について学び、自分の考えた社会科授業を指導案で表現することができる。
|
3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
|
平常点:80% 試 験:20%
|
4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
|
・文部科学省『中学校学習指導要領解説 社会編』日本文教出版 、2008年 ・『新編 新しい社会 地理』東京書籍 ・『新編 新しい社会 歴史』東京書籍 ・『新編 中学校社会科地図 初訂版』帝国書院
|
5. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
|
・中学校教員免許取得や高等学校地歴科の教員免許取得のための必修科目です。全回出席を基本とします。 ・授業では、様々な活動や作品づくりを行うので主体的に参加し、提出物は確実に作成・提出してください。 ・本講義の受講者は、読書ノートの実践に取り組んでもらう。初回に授業内で販売する(200円)ので、購入し、実践すること。方法は第1回で説明します(単位認定要件の一つである)。 ・地歴科情報ノート(新聞の切り抜き)に取り組んでもらいます。14回、毎回提出してもらいますので、それに取り組めるものの受講をのぞんでください(単位認定要件の一つである)。 ・第1回のオリエンテーションと第15回(最終回)の講義に欠席したものは基本的に履修・単位を認めません。必ず出席してください。 ・鎌田の社会科・地理歴史科教育法II(秋学期)を受講する人は、必ずこのIを受講してください。
|
6. |
授業の計画(Course Syllabus) |
|
【第1回】 オリエンテーション 【第2回】 社会科とは何か 【第3回】 社会科の歴史1 【第4回】 社会科の歴史2 【第5回】 学習指導要領に見られる中学校社会科(地理的分野)の目標 【第6回】 学習指導要領に見られる中学校社会科(地理的分野)の内容 【第7回】 学習指導要領に見られる中学校社会科(歴史的分野)の目標 【第8回】 学習指導要領に見られる中学校社会科(歴史的分野)の内容 【第9回】 教材研究の方法1 【第10回】 教材研究の方法2 【第11回】 教材研究の方法3 【第12回】 教材研究の方法4 【第13回】 教材研究の方法5 【第14回】 社会科のよい授業とは1 【第15回】 社会科のよい授業とは2
|