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授業の内容(Course Description) |
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この授業は、English Teaching IIIの基礎の上に、3年次の教職志望の学生を対象とし、中学校や高等学校での英語指導法を学ぶことを目的とする。 「授業運営」として、授業前、授業の展開、授業のまとめ、代表的授業分析の方法を学ぶ。又、中学校・高校でのベテラン教師の授業をビデオで見た後、中学校、高校の模擬授業を実施する。「マルチメディア機器の利用」として授業に必要な各種の機器利用方法を学ぶ。「教科書と教材研究」について教材の全体的分析法と個別的分析法を学ぶ。「文法の学習と指導」として、文法指導の目的と課題、文法指導の理論と方法を学ぶ。「語彙と辞書検索指導」として、語と語の意味関係、語と語の連結、意味の透明性、語義検索と品詞・連結、辞書指導を学ぶ。 この講義の受講希望者は、この講義の受講希望者は、原則として実用英語検定(STEP)2級あるいはTOEIC400点,以上の英語力が必要である。受講開始時点で資格認定を得ていない者も受講可能だが、講義の終了時点では上記レベルの英語力の公的な認定が必要条件である。講義の成績は合格でも上記の英語力のレベルに達したという証明が無い場合は、単位の認定が出来ないので、今から準備して下さい。
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授業の到達目標(Course Objectives) |
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中学校および高等学校での英語指導法の習得。 実用英語検定(STEP)2級またはTOEIC400点,以上の英語力の習得。
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成績評価方法(Grading Policy) |
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英文日記10%、リアクションペイパー20%、グループ発表10%、中間、期末テスト30%、研究会・授業参観のレポート10%、Term Report 10%、出席10%で評価する。授業前に授業予定表に従ったテキストの章を前もって読み、授業時にリアクションペイパーとして要旨・問題・感想文を持参し、議論の際に利用する。欠席5回で失格。遅刻3回で欠席1回とみなす。
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テキスト・参考文献(Textbooks) |
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望月昭彦編著(2001)『新学習指導要領にもとづく英語科教育法』大修館書店 安藤昭一『英語教育現代キーワード事典』増進堂 P.A.リチャード・アマト 渡辺時夫ほか訳『英語教育のスタイル』研究出版 高島英幸『英語のタスク活動とタスク』大修館 教育実習を考える会『教育実習生のための学習指導案作成教本英語科―中・高教育実習用』 新しい習指導要領(文部科学省HP:http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/new-cs/index.htm)
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学生への要望・その他(Class Requirements) |
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この授業では、従来の知識伝達型の教授法でなく、新しい教授法として学習者が自主的に他者とのコミュニケーションから学び合う「対話モデル」の学習スタイルをとる。予習のリアクションペイパー、グループディスカッション・発表など、授業への積極的参加が求められる。 グループを決め、グループごとに各章を担当し、発表する。最初の授業時に、テキストの専門用語(英語版)を一覧にまとめたスタディ・ガイドを配布するので、これに基づき、中間試験、期末試験及び、教員採用試験、大学院の入学試験の準備に活用してください。 コンピュータでの自学自習で英語力アップに努めて下さい。 質問・問い合わせ先:pstanaka@main.teikyo-u.ac.jp
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授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 Introduction How did you spent your summer vacation? 【第2回】 16章.マルチメディア機器利用 & 練習問題 & 議論 【第3回】 コンピュータ利用の英語教育 【第4回】 マイクロティーチング(マルチメディア機器利用) 【第5回】 17章.教科書と教材研究 & 練習問題 & 議論 【第6回】 マイクロティーチング(中学校の教科書比較) 【第7回】 マイクロティーチング(高等学校マルチメディア機器利用) 【第8回】 中間テスト ビデオ「ベテラン高校教師の授業」 【第9回】 18章.文法の学習と指導 & 練習問題 &議論 【第10回】 マイクロティーチング(文法の学習と指導) 【第11回】 19章.語彙と辞書検索指導 & 練習問題 & 議論 【第12回】 マイクロティーチング(語彙と辞書検索指導) 【第13回】 20章.授業運営 & 練習問題 & 議論 【第14回】 マイクロティーチング(授業運営) 【第15回】 期末テスト Term Report提出
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