1. |
授業の内容(Course Description) |
|
大学の地誌学は研究と教育の両面から組み立てるべきと考える。地誌学とは何ぞやと語る前に、地誌学の持つ有効性を国際理解としての地誌、地誌学研究、他の観点から話題にする。
|
2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
|
地理学の一分野である地誌学についての理解を深め、教育現場で世界の国々を調べ、教える観点を身につけさせる。
|
3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
|
出席点 50点、 提出物の内容・2度の小テスト(講義時間内)50点を総合判定する。
|
4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
|
講義時間中に指示します。資料は教員の方で手配します。
|
5. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
|
私語は厳禁である。遅刻はチャイムの5分後まで認める。出席表に登録した後、退出する者は出席とならない。
|
6. |
授業の計画(Course Syllabus) |
|
【第1回】 ガイダンス、身近な地域−多摩地方− 【第2回】 国際理解としての地誌①−フランスと日本− 【第3回】 国際理解としての地誌②−日仏社会の比較− 【第4回】 フランスの地誌学的スケッチ① 【第5回】 フランスの地誌学的スケッチ② 【第6回】 以上のまとめと小テスト 【第7回】 地誌学研究序説① 【第8回】 地誌学研究序説② 【第9回】 地誌学研究の一つの継承−ストラスブール学派の場合− 【第10回】 農村集落の歴史地理−ライン空間の事例−① 【第11回】 農村集落の歴史地理−ライン空間の事例−② 【第12回】 農村集落の歴史地理−ライン空間の事例−③ 【第13回】 歴史地誌学への一つの寄与−ライン空間における国境を中心に−① 【第14回】 歴史地誌学への一つの寄与−ライン空間における国境を中心に−② 【第15回】 まとめと小テスト
|