Web Syllabus(講義概要)

平成21年度

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地誌学概論 I 大嶽 幸彦
教職  2単位
【教職】 09-1-1330-1811-05

1. 授業の内容(Course Description)
 大学の地誌学は研究と教育の両面から組み立てるべきと考える。地誌学とは何ぞやと語る前に、地誌学の持つ有効性を国際理解としての地誌、地誌学研究、他の観点から話題にする。
2.
授業の到達目標(Course Objectives)
 地理学の一分野である地誌学についての理解を深め、教育現場で世界の国々を調べ、教える観点を身につけさせる。
3.
成績評価方法(Grading Policy)
 出席点 50点、 提出物の内容・2度の小テスト(講義時間内)50点を総合判定する。
4.
テキスト・参考文献(Textbooks)
 講義時間中に指示します。資料は教員の方で手配します。
5.
学生への要望・その他(Class Requirements)
 私語は厳禁である。遅刻はチャイムの5分後まで認める。出席表に登録した後、退出する者は出席とならない。
6.
授業の計画(Course Syllabus)
【第1回】
 ガイダンス、身近な地域−多摩地方−
【第2回】
 国際理解としての地誌①−フランスと日本−
【第3回】
 国際理解としての地誌②−日仏社会の比較−
【第4回】
 フランスの地誌学的スケッチ①
【第5回】
 フランスの地誌学的スケッチ②
【第6回】
 以上のまとめと小テスト
【第7回】
 地誌学研究序説①
【第8回】
 地誌学研究序説②
【第9回】
 地誌学研究の一つの継承−ストラスブール学派の場合−
【第10回】
 農村集落の歴史地理−ライン空間の事例−①
【第11回】
 農村集落の歴史地理−ライン空間の事例−②
【第12回】
 農村集落の歴史地理−ライン空間の事例−③
【第13回】
 歴史地誌学への一つの寄与−ライン空間における国境を中心に−①
【第14回】
 歴史地誌学への一つの寄与−ライン空間における国境を中心に−②
【第15回】
 まとめと小テスト