Web Syllabus(講義概要)

平成21年度

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幼児教育方法論 岡田 たつみ
選択  2単位
【教育】 09-1-1330-1837-05

1. 授業の内容(Course Description)
 乳幼児の発達や育ちについて、また幼稚園や保育所について学び、講義、討議、ワークを通して乳幼児に望ましい基本的な幼児教育方法を探究する。
 また、幼児の生活や遊びについて理解を深め、保育者としてどのように援助していくことができるか、どのような援助が必要なのかについて考える。
2.
授業の到達目標(Course Objectives)
 乳幼児の発達、保育所や幼稚園について学び、自分なりに幼児の生活や遊びの援助の仕方について考えられるようにすることを目標とする。
3.
成績評価方法(Grading Policy)
 課題レポート、小論文、指導案の作成など20%、
 試験60%、出席状況20%
4.
テキスト・参考文献(Textbooks)
 『保育方法・指導法の研究』 ミネルヴァ書房
5.
学生への要望・その他(Class Requirements)
 意欲的に授業や課題に取り組むこと。活発な意見交換や討議を望む。
 授業内で配った資料は、基本的に後日配布は行わない。やむを得ず欠席した場合は、受講者にコピーさせてもらうこととする。
6.
授業の計画(Course Syllabus)
【第1回】
 オリエンテーション
 幼児教育方法について
【第2回】
 幼児教育方法の基本
 幼児教育方法の基本的な考え方を学ぶ
【第3回】
 乳幼児の姿と保育方法
 乳幼児の発達について学び、幼児教育方法について考える
【第4回】
 幼稚園・保育所の生活
 幼稚園・保育所の生活について理解を深める
【第5回】
 幼児理解とは
 幼児を理解するのは、どのようなことであるか考える
【第6回】
 環境による保育とは
 環境を通して行う保育の実践や方法を学ぶ
【第7回】
 個と集団について
 保育における個と集団の関係を探る
【第8回】
 遊びを通しての総合的指導とは1
 保育における遊びの重要性を学ぶ
【第9回】
 保育計画と省察
 保育計画を立てる意味、実践後の省察の意味を考える
【第10回】
 保育計画作成
 保育計画を作成してみる
【第11回】
 違いや個性を受け入れる保育
 異文化と共に生きるということを考える
【第12回】
 連携をとることの重要性
 家庭との連携・地域との連携・小学校との連携について理解を深める
【第13回】
 保育者の専門性とは
 保育者の成長と保育実践の深まりについて考える
【第14回】
 これからの保育の課題
 保育実践を深めるために
【第15回】
 まとめ