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授業の内容(Course Description) |
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メソポタミアを中心とした古代中近東史概説。今年度は、昨年度後半に引き続き、人類が「神」との接触を断つに至った「意識の歴史」を概観する。I では前2千年紀後半の一神教の成立事情について、IIでは、それ以降現代に至るまでの、科学的思考の限界について触れるつもりである。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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授業で取り上げた知識をもとに、現代を生きる自分自身を見つめ直し、常に問いかけの姿勢を持つこと。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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テストとレポートの成績を合計して評価する。(受講者数により変更の可能性あり。)出席は取らないが評価は非常に厳しいので、特に4年生は覚悟しておくこと。
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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テキストは使用せず、毎回の授業で配布するプリントの中で随時参考文献を紹介する。なお、『旧約聖書』については引用する機会が多いため、どの版でも良いから一冊持っていることが望ましい。
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5. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
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受講生の多くは、この分野にあまり馴染みがないと思われるので、できるだけ判りやすく説明するつもりである。但し、やる気も努力する気もなく、安直に単位を取ろうと思っている者は相手にしないので、ご遠慮頂きたい。私語は厳禁。
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6. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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授業初日に発表する。
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