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授業の内容(Course Description) |
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日本古代史に関する基本的な史料について学びます。秋期は、より多様な史料について、自由によみこなせるようにすることをめざします。漢文史料に慣れ、正確に読んで意味内容を把握する力を養い、演習での研究発表や卒業論文論作成に際して史料を自由に扱えるようになってください。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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①古代の基本的史料について知る。
②返り点のついていない白文も読めるようにする。
③史料の背景にある史実を深く読み取れるようにする。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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学期末定期試験は行わない。授業期間中に2回、まとめの小テスト実施。毎回授業時の読み・提出メモ(20%)・小テスト(各30%)・出席(20%)を総合評価。出席9回以下は不可。ただし、5回以上出席し、小テストを1回以上受けた4年生には、ミニレポートによる補充を認めます。
提出メモ・小テストとも、自筆ノート・配布プリント・辞典等参照可。
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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テキスト 『山川日本史小辞典』山川出版社、2001年
参考文献:『日本古代史史料』岩波書店、2005年
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5. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
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卒業論文で日本古代(平安末まで)を希望する学生は、できれば2年次、おそくも3年次に必ず履修して下さい。日本古代史の演習履修に先だって、ないしは並行して履修する必要があります。原則として、IとIIを継続履修してください。1Cとは異なる史料を読みますので、日本古代の史料に習熟したい人には、連続受講をすすめます。
毎回、授業開始時に前回の確認メモを返却し解説。自己訂正をして再提出。遅刻者は遅刻理由と名前を用紙に記入したのち、必要なプリントを受け取る。終了時にその回の確認メモ実施。
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6. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】
ガイダンス。授業のすすめ方。漢文の訓読復習。
【第2回】~【第6回】
法制史料を読む。
【第7回】
前半のまとめと小テスト。
【第8回】
小テストの模範解答例配布・解説。白文の読み方。
【第9回】~【第12回】
平安時代の文書・儀式書を読む。
【第13回】
インターネットデータベースの検索実習。
【第14回】
後半のまとめと小テスト。
【第15回】
テストの返却・確認と自己修正。再提出。
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