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授業の内容(Course Description) |
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文章表現 I に続く応用編です。野田尚史・森口稔『日本語を書くトレーニング』をテキストにします。この授業ではテキストの順を追い、回を重ねていきます。 この間に、文章はメールや広告、マニュアル、企画やニュースレターにはじまり、自己アッピール、レポート、論文を書くことなど勉学や仕事に困ることのないような場合により、自分のおかれた状況や相手の受け取り方などに目を向けた学びを目的にしています。 したがって、自己の考えを論理的に伝える口頭発表やそのための文章作成などに関する応用力がついてくると期待できます。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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メールや広告、マニュアル、企画やニュースレターにはじまり、自己アッピール、レポート、論文を書くことなどを、自分のおかれた状況や相手の受け取り方などに目を向けてできる、ことに目標をおきます。
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成績評価方法(Grading Policy) |
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第1に、各授業での口頭発表や他の受講生との対話や議論が適切か、授業出席点として50%、 第2に、三回の小テストにおいて問題への解答が的確な内容か、このでき如何を50%、計100%の方法で成績を評価します。
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テキスト・参考文献(Textbooks) |
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野田尚史・森口稔『日本語を書くトレーニング』(ひつじ書房、1,000+税)
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学生への要望・その他(Class Requirements) |
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テキストを入手し、持参して受講下さい。予習は、受講に際して、授業計画に従って扱う該当個所を読了して参加する必要があるからです。復習は、小テストが第5回、第10回、第15回の3回にわたり行いますので、そのためにもいつも心がけて行って下さい。
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授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 テキストの「お知らせのメール」を扱う。 【第2回】 テキストの「レストランのメニュー」を扱う。 【第3回】 テキストの「問い合わせのメール」を扱う。 【第4回】 テキストの「注意書きやサービス案内」を扱う。 【第5回】 テキストの「お願いのメール」を扱う。 第一回小テストを行う。第1回~第5回までのテキストの範囲で行う。 【第6回】 テキストの「お店やイベントの広告」を扱う。 【第7回】 テキストの「わかりやすいマニュアル」を扱う。 【第8回】 テキストの「場所や交通の案内」を扱う。 【第9回】 テキストの「企画や提案を出す」を扱う。 【第10回】 テキストの「ニュースレターをつくる」を扱う。 第二回小テストを行う。第6回~第10回までのテキストの範囲で行う。 【第11回】 テキストの「アンケート用紙を作る」を扱う。 【第12回】 テキストの「掲示板やメーリングリストを使う」を扱う。 【第13回】 テキストの「日本語弱者のことを考えて書く」を扱う。 【第14回】 テキストの「レポートや論文を書く」を扱う。 【第15回】 テキストの「自己アッピールをする」を扱う。 第三回小テストを行う。 第11回~第15回までのテキストの範囲で行う。
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