Web Syllabus(講義概要)

平成21年度

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社会学演習 I 岩瀬 庸理
必修  2単位
【社会】 09-1-1350-0693-04

1. 授業の内容(Course Description)
 比較社会論の演習です。今年度は主に「文化とナショナリズムの比較」が中心テーマとなります。
 国内だけではなく、国際比較も視野に入れた議論を目指します。
 具体的に取り上げる論点はファッションやケータイから愛国心にまで及ぶでしょうが、参加者の関心にあわせて共通のトピックを絞っていきます。
 ゼミで問題関心を深めるためには、関連文献を読み、発表し、議論し、レポートをまとめる練習が欠かせません。ゼミはレポーターとコメンテーターのチームですすめます。
2.
授業の到達目標(Course Objectives)
 日本社会や日本文化の特色をグローバルな視点から捉え、相対化する構想力の獲得を目標とします。演習では、理論を「学ぶ」のではなく、「応用し、発展させる」ことを目指します。
 ゼミは、「レジュメを切る」ことから始まります。関連文献を要約し、発表し、コメントすることで自分の問題関心を深めていきます。
3.
成績評価方法(Grading Policy)
 出席(40%)発表(40%)レポート(20%)を総合して評価します。
 必要に応じてリアクション・ペーパーを使います。
4.
テキスト・参考文献(Textbooks)
 参考書:見田 宗介『社会学入門―人間と社会の未来』岩波新書 2006
佐藤 健二 他『文化の社会学』有斐閣 2007
塩川 伸明『民族とネイション』岩波新書 2009
その他テーマに応じてリーディングリストを配布します。
5.
学生への要望・その他(Class Requirements)
 ゼミは議論をする場です。議論を楽しみましょう。
6.
授業の計画(Course Syllabus)
【第1回】
 イントロダクション
【第2回】
 発表と討論(1)
【第3回】
 発表と討論(2)
【第4回】
 発表と討論(3)
【第5回】
 発表と討論(4)
【第6回】
 発表と討論(5)
【第7回】
 発表と討論(6)
【第8回】
 発表と討論(7)
【第9回】
 発表と討論(8)
【第10回】
 発表と討論(9)
【第11回】
 発表と討論(10)
【第12回】
 発表と討論(11)
【第13回】
 発表と討論(12)
【第14回】
 発表と討論(13)
【第15回】
 まとめ