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授業の内容(Course Description) |
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比較社会論の演習です。今年度は主に「文化とナショナリズムの比較」が中心テーマとなります。 国内だけではなく、国際比較も視野に入れた議論を目指します。 具体的に取り上げる論点はファッションやケータイから愛国心にまで及ぶでしょうが、参加者の関心にあわせて共通のトピックを絞っていきます。 ゼミで問題関心を深めるためには、関連文献を読み、発表し、議論し、レポートをまとめる練習が欠かせません。ゼミはレポーターとコメンテーターのチームですすめます。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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日本社会や日本文化の特色をグローバルな視点から捉え、相対化する構想力の獲得を目標とします。演習では、理論を「学ぶ」のではなく、「応用し、発展させる」ことを目指します。 ゼミは、「レジュメを切る」ことから始まります。関連文献を要約し、発表し、コメントすることで自分の問題関心を深めていきます。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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出席(40%)発表(40%)レポート(20%)を総合して評価します。 必要に応じてリアクション・ペーパーを使います。
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テキスト・参考文献(Textbooks) |
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参考書:見田 宗介『社会学入門―人間と社会の未来』岩波新書 2006 佐藤 健二 他『文化の社会学』有斐閣 2007 塩川 伸明『民族とネイション』岩波新書 2009 その他テーマに応じてリーディングリストを配布します。
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学生への要望・その他(Class Requirements) |
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ゼミは議論をする場です。議論を楽しみましょう。
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授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 イントロダクション 【第2回】 発表と討論(1) 【第3回】 発表と討論(2) 【第4回】 発表と討論(3) 【第5回】 発表と討論(4) 【第6回】 発表と討論(5) 【第7回】 発表と討論(6) 【第8回】 発表と討論(7) 【第9回】 発表と討論(8) 【第10回】 発表と討論(9) 【第11回】 発表と討論(10) 【第12回】 発表と討論(11) 【第13回】 発表と討論(12) 【第14回】 発表と討論(13) 【第15回】 まとめ
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