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授業の内容(Course Description) |
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ある時代の記憶と重なるような出来事があります。時代を象徴する文学・美術・映画・舞台・歌・アニメーション・マンガ・テレビ番組などの作品が存在します。また、時代の気分を強烈に体現する作家やアーティスト、あるいはスポーツ選手もいるはずです。間違いなく時代を表現したといえる雑誌や書籍もあるでしょう。それらの作品や人物などは、その時代を生きた人々の心に、それぞれ異なった「思い」を残していきます。各人がそのような「出来事」、あるいは「作品」「人物」「雑誌」「書籍」をそれぞれ選び出し、そのなかから各人が抱いている「今という時代」の「気分」を抽出し、自由に分析・考察していきたいと考えています。一般的な評価にとらわれずに、全員が多様な「今」を描き出すことを目指します。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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さまざまな表現や出来事に触れ、考えることで、各自がそれぞれに、自分達が生きている「現代」の見取り図を持つこと。「現代」について語り合うなかで、自分達が今後、生きていく「明日」についてのビジョンを構想すること。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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授業への出席、授業での発表内容、討議への参加、レポートを総合的に評価。
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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授業の中で、その都度、指示します。
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5. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
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積極的に授業に参加し、自由に、のびのびと発言すること。
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授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 自己紹介、組織づくり、授業の進め方について。 【第2回】 各人のテーマ設定1 【第3回】 各人のテーマ設定2 【第4回】 各人のテーマ設定3 【第5回】 各人のテーマ設定4 【第6回】 発表と討議1 【第7回】 発表と討議2 【第8回】 発表と討議3 【第9回】 発表と討議4 【第10回】 発表と討議5 【第11回】 発表と討議6 【第12回】 発表と討議7 【第13回】 発表と討議8 【第14回】 発表と討議9 【第15回】 まとめ
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