Web Syllabus(講義概要)

平成21年度

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社会学演習 I 丹野 清和
必修  2単位
【社会】 09-1-1350-1584-05

1. 授業の内容(Course Description)
 ある時代の記憶と重なるような出来事があります。時代を象徴する文学・美術・映画・舞台・歌・アニメーション・マンガ・テレビ番組などの作品が存在します。また、時代の気分を強烈に体現する作家やアーティスト、あるいはスポーツ選手もいるはずです。間違いなく時代を表現したといえる雑誌や書籍もあるでしょう。それらの作品や人物などは、その時代を生きた人々の心に、それぞれ異なった「思い」を残していきます。各人がそのような「出来事」、あるいは「作品」「人物」「雑誌」「書籍」をそれぞれ選び出し、そのなかから各人が抱いている「今という時代」の「気分」を抽出し、自由に分析・考察していきたいと考えています。一般的な評価にとらわれずに、全員が多様な「今」を描き出すことを目指します。
2.
授業の到達目標(Course Objectives)
 さまざまな表現や出来事に触れ、考えることで、各自がそれぞれに、自分達が生きている「現代」の見取り図を持つこと。「現代」について語り合うなかで、自分達が今後、生きていく「明日」についてのビジョンを構想すること。
3.
成績評価方法(Grading Policy)
 授業への出席、授業での発表内容、討議への参加、レポートを総合的に評価。
4.
テキスト・参考文献(Textbooks)
 授業の中で、その都度、指示します。
5.
学生への要望・その他(Class Requirements)
 積極的に授業に参加し、自由に、のびのびと発言すること。
6.
授業の計画(Course Syllabus)
【第1回】
 自己紹介、組織づくり、授業の進め方について。
【第2回】
 各人のテーマ設定1
【第3回】
 各人のテーマ設定2
【第4回】
 各人のテーマ設定3
【第5回】
 各人のテーマ設定4
【第6回】
 発表と討議1
【第7回】
 発表と討議2
【第8回】
 発表と討議3
【第9回】
 発表と討議4
【第10回】
 発表と討議5
【第11回】
 発表と討議6
【第12回】
 発表と討議7
【第13回】
 発表と討議8
【第14回】
 発表と討議9
【第15回】
 まとめ