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授業の内容(Course Description) |
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日本人なら日本語で考え、日本語で会話をし、日本語で文章をものす。このサイクルは日本人ならば出来て当たり前なのに出来ない人が増えている現状を憂慮し、本学ではこの「文章表現」が選択必修科目で設定されています。この趣旨にのっとり、一年かけてまず日本語とは?から始まり実際に応用出来るまでを“会話”、“書き”の繰り返しによって、生徒一人一人の血となり、肉になり、経済学部が故に、まず就職、次は就職先の組織で他大学出身者よりも勝つ、人生の勝ち組に残る為の礎をここで築くつもりで授業を行います。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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シラバスにのっとって、読み、書き、話すが全員できるようになるまで
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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出席、日常授業が70点、15回目の小論文(テーマを決めて)が30点。合計100点満点で 90点以上が原則S評価、80~89までA評価、70~79までB評価、60から69までC評価 59点以下は原則単位はあげられない。
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テキスト・参考文献(Textbooks) |
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テキスト『日本語練習帳』大野 晋著 岩波新書 735円 参考文献『文章の品格』林 望著 朝日出版社 ¥1,260円 々 『日本語の教室』大野 晋著 岩波新書 735円 ほか
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学生への要望・その他(Class Requirements) |
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真剣に取り組んで欲しい。自分の為だから
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授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 自己紹介(平林)生徒達の自己紹介(一人一分三十秒)全員での講評。ディベートの取っ掛かりチームを作る 【第2回】 テキストI単語に敏感になろう 【第3回】 テキストII文法なんか嫌い~役に立つか① 【第4回】 テキストII文法なんか嫌い~役に立つか② 【第5回】 テキストIII二つの心得 【第6回】 テキストIV文章の骨格① 【第7回】 テキストIV文章の骨格② 【第8回】 テキストIV文章の骨格③ 【第9回】 テキストV敬語の基本① 【第10回】 テキストV敬語の基本② 【第11回】 漢字検定に挑戦する① 【第12回】 漢字検定に挑戦する② 【第13回】 熟語、四文字熟語、ことわざの習熟 【第14回】 スピーチ、電話の応対、話言葉 【第15回】 テーマによる小論文作成テスト
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