1. |
授業の内容(Course Description) |
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英文文献に慣れ、読みこなす力をつけることを第一の目的とし、あわせて心理学の専門用語や知識を身につけることを目指します。ここでは性差(sex difference, gender difference)に関する文献(本)の1章をとりあげる予定です。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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個々の単語にこだわらず、何が書いてあるのか、著者が何を言いたいのかをまず考えるくせをつける。文章の意味がわからなかった場合、「どこがわからないか」をわかることを目指す。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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出席状況(発表を含む;70%)、最終レポート(30%)で評価する。
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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開講時に配布
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5. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
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初回を含め、英和辞典(8万語以上の語彙のあるもの)を毎回持参のこと。英語に限らず、どの言語でも、ひとつの単語には色々な意味があります。あるセンテンスでどの意味が適切かは、そのセンテンスのみならず、全体の文脈によって決まります。従って適切な訳をつけるためには「ストーリー」を把握しておくことが大切で、このため予習と復習は必須となります。英語文献講読IIIでの学習を踏まえ、訳としてよりよい日本語をつけることを目指してください。
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6. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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1−15回のいずれも毎回、1人づつがテキストの1センテンスづつを訳し、教員が解説を加える形で講読を進めます。したがって全員が準備をしておく必要があります。単語のどの意味が適切か、複雑な構文の文法的解説(何が主語で、何が主となる動詞か、など)や、慣用句は、センテンス毎に説明し、理解を深めます。
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