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授業の内容(Course Description) |
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研究を行う上で大切なことは多々ありますが、ここでは研究目的を明確にすること、そして研究や論文の型を身につけておくことを挙げたいと思います。この授業では、臨床心理学に関する論文を教材として、論文の型を知り研究の進め方について学びます。修士論文を執筆する上で、形式を守ることは基本として重要ですが、それが最も大切なことではありません。この授業を通して皆さん自身がどのような問題意識を持ち、何を知ろうとしているのか、その点について考えを深めて下さい。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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自らの研究目的を明確にすること
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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この授業は、演習と講義両方の形式で行う。 成績は、出席状況、課題、授業への参加態度等から総合的に判断する。
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テキスト・参考文献(Textbooks) |
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<参考図書>(購入を義務付けるものではありません) 松井 豊『心理学論文の書き方』河出書房新社 都筑 学『心理学論文の書き方(有斐閣アルマ)』有斐閣 南風原 朝和・市川 伸一・下山 晴彦『心理学研究法入門』東京大学出版会 高野 陽太郎・岡 隆(編)『心理学研究法(有斐閣アルマ)』有斐閣 谷岡 一郎『データはウソをつく(ちくまプリマー新書)』筑摩書房 小塩 真司・西口 利文(編)『質問紙調査の手順』ナカニシヤ出版 津川 律子・遠藤 裕乃『初心者のための臨床心理学研究実践マニュアル』金剛出版 他
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5. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
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修士論文の研究及び執筆に役立つ授業にしたいと思います。
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授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 研究について 【第2回】 研究テーマ 【第3回】 研究目的 【第4回】 研究計画書 【第5回】 問題 【第6回】 先行研究 【第7回】 方法 【第8回】 質問紙法 【第9回】 統計分析 【第10回】 質的研究 【第11回】 研究倫理 【第12回】 結果 【第13回】 考察 【第14回】 (未定) 【第15回】 まとめ
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