1. |
授業の内容(Course Description) |
|
抑うつや対人不安などの心理的な不適応を、認知的な視点から捉えることを目的とする。 その発症のメカニズムや予防法について、理論をふまえながら考察していく。発表を中心に進めていく予定である。グループごとのディスカッションなどを通じて、自分の意見・考えをまとめて発表する力、他者の意見をきき、深く関連づけて理解する力を培う。
|
2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
|
自ら関心領域にかかわる資料を集めるなど積極的に学ぶ姿勢、プレゼンテンションをおこなう力、他者の意見をききつつ、より深く関連づけて理解する力をつけることを目指す。
|
3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
|
出席状況(発表を含む)60%、レポート40%の割合で総合評価をおこなう。
|
4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
|
W. ドライデン/R. レントゥル(編)丹野 義彦(監訳)『認知臨床心理学入門』など
|
5. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
|
発表では、十全な準備をすることが求められる。主体的に調べ、ディスカッションの際には積極的に参加すること・意見を述べることが望まれる。 なお、授業計画は、進行状況に合わせて適宜修正される。
|
6. |
授業の計画(Course Syllabus) |
|
【第1回】 イントロダクション 【第2回】 グループ内作業 【第3回】 不安障害 【第4回】 抑うつ 【第5回】 統合失調症 【第6回】 摂食障害と肥満 【第7回】 アルコール依存・薬物依存 【第8回】 高齢者臨床 【第9回】~【第14回】 未定 【第15回】 まとめ
|