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授業の内容(Course Description) |
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「ニート」という言葉を聞いたことがありますか? 「パラサイト・シングル」という言葉はどうですか? あるいは、「ヒモ」なんて言葉は? あるいは、「色男、金と力はなかりけり」との諺は? この授業では、「われわれが『働き』ながら『生きてゆく』こととの接点での心理学」を講義します。しかし、私自身もそうだったですが、“アルバイト”の経験はあっても“社会人”ではない学生の身には、授業の内容に「実感」を持つことが容易ではないと思われます。 で、もし(時間的に)可能なら、いろんな職業世界で「現に働いている」かたをゲスト・レクチャラーとしてお迎えし、そのかたの「働いて生きている世界」をば語っていただくことも考えています。
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授業の到達目標(Course Objectives) |
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「万国の労働者よ、団結せよっ!」との古典的なスローガンがありますが、「働く」ってそもそもどういうことなんでしょう? そのことに「心理学」がどのように関係し関与してきたんでしょう? これらのことを「実感する」こと(よーくワカルこと!)が本授業の到達目標です。
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成績評価方法(Grading Policy) |
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出席が大事で50%、レポートが30%、最終試験が20%で評価します。
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テキスト・参考文献(Textbooks) |
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その都度、授業の進展に合わせて、関連の参考図書・資料を紹介・案内します。入手が難しいものはコピーを配布するはずです(コピー代などの実費をいただくかもしれません)。とりあえずは、①南 隆男ほか『組織・職務と人間行動 ― 効率と人間尊重との調和 ― 』(ぎょうせい)と②田尾 雅夫『セルフヘルプ社会 ― 超高齢社会のガバナンス対応 ― 』(有斐閣)の二書を紹介しておきますネ。
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学生への要望・その他(Class Requirements) |
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授業は、春期開講の「企業経営心理学」、秋期に開講の「組織心理学」と相即不離の関係にあります。また、秋期開講の「消費者心理学」とも関係があります。で、頑張って、それら3科目をも併せて履修されて下さい。お願いしました!! 元気いっぱい夢いっぱいの学生諸君の履修を歓迎。
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授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 産業労働心理学の「産業」って? 【第2回】 産業労働心理学の「労働」って? 【第3回】 われわれはなぜ働くのか? 【第4回】 男性・女性・性別役割分業 【第5回】 仕事・職務・任務 【第6回】 働くことへの/働くことからの満足 【第7回】 働くことでの/働くことからのストレス 【第8回】 職業人生(Work Career)の進展と発達① 【第9回】 職業人生(Work Career)の進展と発達② 【第10回】 職業人生(Work Career)の進展と発達③ 【第11回】 職場におけるメンタル・ヘルス 【第12回】 ワーク・ライフ・バランス 【第13回】 転職と失業 【第14回】 労働「組合」って? 【第15回】 われわれの「働く」ことの未来
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