Web Syllabus(講義概要)

平成21年度

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地域文化演習B II 岩切 正介
選択  2単位
【国際総合文化専攻】 09-1-1410-0075-12

1. 授業の内容(Course Description)
 ロンドン、パリ、ウィーンのコーヒーとカフェの歴史を見ていきます。コーヒーとカフェの歴史には、政治、経済、文学や芸術など、多くの分野の動きが色濃く反映されています。多くの場合、そこには、時代の先端の姿が写されています。コーヒー・カフェ史は、その国の「ファッショナブルなもの」の歴史ともいえます。
 ことらの指示することや興味がわくことなどを調べて、発表してもらいます。
2.
授業の到達目標(Course Objectives)
 コーヒーハウス、カフェの歴史とそれが果たした多様な機能が分かる。コーヒー、紅茶、ココア(チョコレート)の歴史がわかる。
3.
成績評価方法(Grading Policy)
 演習での発表50%、期末レポート50%。
4.
テキスト・参考文献(Textbooks)
 テキストはありません。
 参考文献は、一覧表を配ります。
 図書館に基本的文献があります。
5.
学生への要望・その他(Class Requirements)
 1.関心や興味を広げよう。
 2.街のカフェ、コーヒーショップ、喫茶店に行ってみよう。
6.
授業の計画(Course Syllabus)
【第1回】・【第2回】
 イスラム社会のコーヒーとカフェ。
【第3回】~【第7回】
 ロンドンのコーヒーハウス、遊園、ティーハウス。紅茶の誕生。
【第8回】~【第11回】
 フランスのカフェ。ルイ王朝の時代、啓蒙と革命の時代、ブルジョワと芸術のカフェ。
【第12回】・【第13回】
 ウィーンのカフェ。トランプ、ビリヤード、新聞、芸術と文学の場。
【第14回】・【第15回】
 日本のコーヒーと喫茶店・カフェ
 面白いと思うこと、あるいはこちらの指示することを調べて、数回発表します。