1. |
授業の内容(Course Description) |
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個人としての解放以前に集団としての解放を達成していないラテンアメリカでは、芸術家は知識人として社会的役割を担い、その役割ゆえに弾圧の対象となってきた。 迫害されて亡命せざるを得ない作家・詩人は現在も多い。そのような社会状況を生きながら、どのような作品を書いてきたか、亡命・闘争の作品を読む。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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それぞれが関心をもって学習した分野の研究を深めること。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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発表、レポート、出席状況などを総合的に判断する。
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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その都度提示する
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5. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
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指定された本を必ず読んで出席すること。レポーターをきちんとこなすこと。
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6. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 授業に使用する資料・参考書などの説明 【第2回】 メキシコ革命とそれをテーマとする作品についての講義 【第3回】 『私が愛したグリンゴ』 (メキシコ、カルロス・フェンテス著)についての討論 【第4回】 『孤独の迷路』 (メキシコ、オクタビオ・パス著)についての討論 I 【第5回】 『孤独の迷路』 (メキシコ、オクタビオ・パス著)についての討論 II 【第6回】 チリの歴史についての講義 【第7回】 『チリの革命と反革命』についての講義 【第8回】 『パブロ・ネルータ詩集』についての講義 【第9回】 アルゼンチンの歴史についての講義 【第10回】 フアン・ヘルマンの作品についての講義 【第11回】 『百年の孤独』 (コロンビア、G・ガルシア=マルケス著)についての講義I 【第12回】 『百年の孤独』 (コロンビア、G・ガルシア=マルケス著)についての講義II 【第13回】 『暴力の子供たち』 (コロンビア、アロンソ・サラサール著)についての講義I 【第14回】 『暴力の子供たち』 (コロンビア、アロンソ・サラサール著)についての講義II 【第15回】 これまでの授業をふり返っての意見・討論
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