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授業の内容(Course Description) |
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日英語比較の視点からの英語学。 英語の輪郭をつかむに当たり、英語と様々な面で異なるタイプの言語である日本語の言語事実も併せて確認し、言語を勉強また研究する楽しさを味わいたいと考えています。 科目の性質上、日本語・英語以外の言語からの例もある程度引かなければならないでしょう。ご承知おき下さい。 ワケ知りの方に一言:いわゆる「比較言語学」ではありませんので、予めお断りをしておきます。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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英語も日本語も客観的に突き放して見れる視点を手に入れること。 英語は特別優れた言語ではありませんし、日本語は特別変わった言語ではありません。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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試験を行う予定です。 詳細は受講者の様子を見てからクラスで申し上げます。
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テキスト・参考文献(Textbooks) |
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西光 義弘 編『日英語対照による英語学概論 増補版』(くろしお出版)
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学生への要望・その他(Class Requirements) |
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「授業の内容」からお察しのとおり、日本語の母語話者・あるいは母語話者でなくとも母語話者並みに日本語ができることがまず受講の条件となります。 その中で良い学生が来て下さったらうれしいです。
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6. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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授業の進度はこれを書いている時点では明らかでない受講者のみなさんの到達度・関心その他に決定的に依存しますので、今各回の計画を申し上げることは不可能です。
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