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授業の内容(Course Description) |
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図書館はその設置目的に適った情報・資料を収集し、それを利用者に提供しているが、情報・資料の収集から提供までの間に、利用者から情報・資料へのアクセスを可能とするため、その内容を文字情報や記号に置き換えて組織化するプロセスがある。
この授業では、図書館が扱う媒体に記録されている情報・資料にアクセスする手がかりとして、一般的に用いられている「記述目録法」と「主題目録法」を中心として、情報・資料の組織化に関する理論と技術を学ぶ。 さらに、インターネット情報資源の保存とメタデータ化に関しても触れる。
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授業の到達目標(Course Objectives) |
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図書館の扱う情報資源の組織化について、その目的、方法等についての基本的理論と図書館における組織化の業務について学ぶことを目標とする。
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成績評価方法(Grading Policy) |
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出席メールとショートコメント(30%)、授業中に行う小レポートと小テスト(40%)、最終レポート(30%)により総合的に評価する。
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テキスト・参考文献(Textbooks) |
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『資料組織法 第6版』志保田 務・高鷲 忠美 編著(第一法規出版、2007) このテキストは5月の連休あけまでに必ず用意しておくこと。 そのほか適宜プリントを配布する。また参考URLを指示する。
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学生への要望・その他(Class Requirements) |
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1)第1回目のイントロダクションは、授業の進め方、成績評価方法などについて説明するので必ず出席すること 2)図書館のOPAC、WebcatPlus、想IMAGINE、Googleブック検索などを使いこなせるようにしておくこと。 3)小テストや小レポートにより理解度を測り、成績評価にもつながるので必ず提出すること。 4)段階的に学習のため欠席をすると挽回するのが困難になるので注意すること。 5)授業中の私語は厳禁する。
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授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 イントロダクション 授業の目的、進め方、評価法など 【第2回】 図書館OPAC、WebcatPlus、想IMAGINE、Googleの検索と情報の組織化 【第3回】 情報・資料組織化の歴史と国際的動向 【第4回】 情報・資料へのアクセス行動 【第5回】 日本目録規則による書誌情報の記述(1) 【第6回】 日本目録規則による書誌情報の記述(2) 【第7回】 情報・資料へのアクセシビリティを高めるための記述 【第8回】 書誌コントロール 【第9回】 日本十進分類法による主題分析と主題目録の作成(1) 【第10回】 日本十進分類法による主題分析と主題目録の作成(2) 【第11回】 書誌ユーティリティ 【第12回】 インターネット情報資源の保存と組織化に関する国際動向 【第13回】 インターネット情報資源とメタデータ・データベースの作成 【第14回】 情報・資料の組織化に関する新たな動き 【第15回】 図書館における情報・資料の組織化の現状と問題
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