1. |
授業の内容(Course Description) |
|
図書館資料全般の特質を論じ、その出版と流通、選択、選書ツール、保存管理について解説する。新しいメディアの特質やその利用等についても触れる。 1) 情報と資料、資料の類型とその特質(資料の歴史、一次・二次資料についても触れる) 2) 資料の出版と流通(外国事情にも触れる) 3) 蔵書構築の方針・評価(資料選択の基準を含む) 4) 選書ツールの利用法 5) 資料の受入・除籍・保存・管理(紙の劣化防止、共同保管等を含む) 6) 新しいメディアの収集、整理、利用等及び留意点
|
2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
|
図書館資料全体の概要を理解し、蔵書構築における様々な基本業務の流れと相互関連を理解することを目指す。
|
3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
|
・出席(60%)、レポート(30%)、授業参加度(10%)の総合評価。毎回、授業中に小レポートがあり、次回までの復習レポートがあり、最終回に課題レポートがある。 ・3分1以上欠席、レポート未提出、初回・最終回の無断欠席、または出席やレポートに不正があった場合は自動的に不合格となる。
|
4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
|
テキスト:第一回授業で指定する。 参考文献:適宜紹介する。
|
5. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
|
1)9月中旬時点で必ずこのシラバスをオンラインで再確認すること。 2)学習成果の復習と確認のため毎回レポート課題が出されるので、毎週1−2時間の自習時間の確保が必要。
|
6. |
授業の計画(Course Syllabus) |
|
【第1回】 導入 授業の目的と内容、授業の進め方、評価の方法など 【第2回】 図書館資料とは 【第3回】 資料構成の理論 【第4回】 資料選択の理論 【第5回】 資料ニーズ 【第6回】 収集方針 【第7回】 蔵書評価 【第8回】 図書選択の自由 【第9回】 資料管理(1) 【第10回】 資料管理(2) 【第11回】 分担収集・分担保存 【第12回】 出版流通情報 【第13回】 出版流通機構 【第14回】 収集の機構 【第15回】 まとめ 学習成果の自己評価、授業評価
|