Web Syllabus(講義概要)

平成21年度

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ビジネス英語2 今井 昭正
必修  1単位
【現代ビジ】 09-2-2120-0596-04

1. 授業の内容(Course Description)
 一般的にビジネス英語講座では、日常ビジネス会話/観光・旅行英語などを学ぶことが多いようです。しかし英語と言う言葉自体に、「ビジネス」「非ビジネス」と言う区分がある訳ではありません。この講座では、ビジネスを遂行する際に、必要とされる英語の基本とは何かを学びます。いまや世界共通語となった英語を遣いこなす基礎能力を是非皆さんに身に付けて欲しいと思います。外国語を遣いこなすためには、母国語(日本語)がしっかりしていなければなりません。又その外国語を話す人達のメンタリティや価値観・風俗習慣などに対する理解も欠かせません。この講座を通して、英語を学ぶって結構面白いものなんだと感じて欲しいと思います。
 私の数多くの海外経験(20年以上の海外駐在と150ヶ国近い外国訪問)を通して経験したことなどをまじえて、PRACTICAL ENGLISHを一緒に学びましょう。日本人が陥りやすい間違いや何故英語を学ぶことを毛嫌いする人が多いのかと言ったポイントも皆で話し合いましょう。(「街角で目にする変な英語」「高校までに学ばなかった英語で言うとっさの一言」などを、皆で調べてみましょう。)
春期に引続き、いろいろな手法で皆さんが無意識に蓄積してい来た英語の知識を使える英語にして行きましょう。
2.
授業の到達目標(Course Objectives)
 英語嫌い/自分は英語は苦手(英語は自分に向いていない)と言った一方的思い込みの払拭。
 高校までの英語学習で欠落している英語の基礎知識の復習と習得。
 英語に対する興味の醸成と英語を遣ってみたいと言う積極姿勢を芽生えさせる。
 自分のボキャブラリーを駆使してコミュニケイションをしようと言う姿勢を植えつける。
3.
成績評価方法(Grading Policy)
 平常点(講義に対する取組み姿勢)と数回の小テストにより評価します。
 授業への出欠は、厳格にチェックして、成績に反映させます。
4.
テキスト・参考文献(Textbooks)
 英語の辞書(出来るだけペーパーの辞書が望ましいが、電子辞書でもよい。中学や高校で使用した辞書で十分です。)
 『総合英語 FOREST』 桐原書店
 授業の際必要に応じてレジュメを配布します。
5.
学生への要望・その他(Class Requirements)
 外国語学習は自分に向かないとか、外国語は自分に必要ないと思わないことです。グローバル時代の21世紀に生きる皆さんに英語は必要です。
 英会話が出来ることは社会人としての自信に繋がり、社会でのチャンスを広げます。
6.
授業の計画(Course Syllabus)
【第1回】
 春期の復習1
【第2回】
 春期の復習2
【第3回】
 書くビジネス英語1
【第4回】
 書くビジネス英語2
【第5回】
 書くビジネス英語3
【第6回】
 相手に何かを聞く表現1
【第7回】
 相手に何かを聞く表現2
【第8回】
 相手に何かを聞く表現3
【第9回】
 相手に何かを伝える表現1
【第10回】
 相手に何かを伝える表現2
【第11回】
 相手に何かを伝える表現3
【第12回】
 E-MAILでの英語表現1
【第13回】
 E-MAILでの英語表現2
【第14回】
 ビジネス英語のまとめ1
【第15回】
 ビジネス英語のまとめ2