Web Syllabus(講義概要)

平成21年度

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時事問題講座 II 藤田 國幸
選択  2単位
【自己啓発】 09-2-2120-1751-04

1. 授業の内容(Course Description)
 本講義は、国の内外にわたり最近発生した重要な出来事に関し、出来事の内容の確認、発生した背景と影響そして今後の対応・対策を分析します。
 我々は、マス・メディアやインターネットを通じ世の中の動きを知るわけですが、本講義は主として日本経済新聞記事を基に行います。新聞の紙面は、政治・経済・社会・文化などに分かれますが、本講義は経済・政治問題が中心です。
 講義の前半は国内・海外の現下の時事問題8項目につき講義し、後半は各授業日の前週の日本経済新聞記事を題材に講義します。
2.
授業の到達目標(Course Objectives)
 新聞を読む習慣を身につけることを目標にします。
3.
成績評価方法(Grading Policy)
 (1)試験と平常点で評価します。
平常点評価とは、下記5.学生への要望・その他の項に記載された事項に対する、受講生の対応を評価する事を意味します。
 (2)試験は2回行います。
 (3)出席の確認は授業開始時に行いますが、授業終了時にも再度確認する場合があります。
4.
テキスト・参考文献(Textbooks)
 テキスト:プリント配布
 参考文献:日本経済新聞・朝日新聞・読売新聞
5.
学生への要望・その他(Class Requirements)
 (1)私の期待する学生は、我が校の建学の精神を尊び、教育方針に言う“自分流”を身に付けるべく自己研鑽を積む学生です。
 (2)本講座を上記期待像の形成の一助にしたいと考えております。受講を通じ、
①新聞を読む習慣を励行して下さい。
②論議の場を設けますから、物事を論理的に多角的に思考する能力を養い、また自分の意思・意見を相手に伝える能力と相手の意思・意見を理解する能力を養って下さい。
③新聞報道を鵜呑みにする事なく、当該記事に対する疑問を自ら究明したり、自分の見方を思考する姿勢を期待します。
 (3)受講とは単に受講登録を意味せず、現に授業を受ける事ですから、当然授業に出席することが重要です。
また遅刻しないように注意することも重要です。
6.
授業の計画(Course Syllabus)
【第1回】
 我が国を取り巻く内外の諸問題
【第2回】
 (国内・世界)地球の脱温暖化
【第3回】
 (国内)少子・高齢化社会
【第4回】
 (世界)複雑化する大国の利害関係
【第5回】
 (国内)財政赤字
【第6回】
 (世界)エネルギー及び水資源問題
【第7回】
  まとめと試験
【第8回】
 (国内)社会保障制度
【第9回】
 (国内・世界)世界同時不況への対処
【第10回】
 授業日の前週の日本経済新聞記事を題材とする講義(1)
【第11回】
 授業日の前週の日本経済新聞記事を題材とする講義(2)
【第12回】
 授業日の前週の日本経済新聞記事を題材とする講義(3)
【第13回】
 授業日の前週の日本経済新聞記事を題材とする講義(4)
【第14回】
 まとめと試験
【第15回】
 我が国の変革