1. |
授業の内容(Course Description) |
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企業のオフィスではさまざまな情報が、活用されて業務が進められている。また、パソコンが進歩し、多数使われるようになった現在、パソコンで作られ、ネットワークにつながったサーバーに登録されている情報の活用が重要性を増している。このように、情報は、パソコンとネットワークを使って管理されるようになってきた。インターネットやイントラネットと言ったネットワーク上の情報の利用は日常的である。 本科目では、実際にパソコンをネットワークに接続して、情報の作成、管理を行って、ネットワークを使うオフィスに於いて必要な情報管理の技術を修得する。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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Excelを使った、課題解決方法を考え出す力を養う。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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概略、提出課題60%、授業への出席率40%とする。
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テキスト・参考文献(Textbooks) |
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テキスト: 1.宮地 利彦 著 『ビジネス情報処理演習』 2.宮地 利彦 著 『現代情報リテラシー』 株式会社 帝京サービス
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5. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
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パソコンを必ず持ってくること、授業は決して難しくはない。しかし、出席しないで本科目を修得することは著しく困難である。また、ネットワークの演習は教室でしか行えない事を認識しておくこと。また、授業で行う課題は、そのときにできるだけでは十分ではない。そこで学んだ知識・技術を応用できるようになって欲しい。
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6. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 ガイダンス、マイコンピュータ、ネットワーク機能確認 【第2回】 Excelシートの構成、データ・式の効率的入力、表の編集、多様な罫線の作成 【第3回】 複数の集計表の編集、数値データと数字(文字列)データの区別 【第4回】 複数のシート間の計算 【第5回】 表データのグラフ化、複合グラフ、グラフ表現形式の編集 【第6回】 グラフを用いたレポートの作成 【第7回】 データベース機能の利用、構成・用語 【第8回】 データベース機能の利用・並べ替え 【第9回】 マクロ(操作記録自動実行)機能、画像複写 【第10回】 マクロ(操作記録自動実行)応用 【第11回】 データの保護・シート保護・ファイルの読み取り、書込み保護 【第12回】 データの保護・セルのロックの応用 【第13回】 入力規則の設定とその応用、条件付書式の利用による、集計表の表現 【第14回】 CSVファイルその他のファイルデータのExcelへの取り込み 【第15回】 総合課題
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