1. |
授業の内容(Course Description) |
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本講義では抽象的な数学的方法論の基礎、および経営・経済学における数理モデルの構築と分析に必要な数学を学ぶ。扱う範囲は微積分、線形代数、代数系の一般論、複素関数論および位相空間の基礎である。また、再帰的論理の応用にも触れる。予備知識を仮定せず、自己完結的に授業を進める。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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数学的なものの考え方を身に付けることが目標である。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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レポートにより評価する
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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テキストを配布する
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5. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
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予備知識は仮定しないが、ある程度論理的な思考能力が求められる。
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6. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】
現代数学の立場
【第2回】
数と集合論
【第3回】
関数と写像
【第4回】
微分法の基礎1
【第5回】
微分法の基礎2
【第6回】
積分法
【第7回】
微分方程式・差分方程式
【第8回】
多変数の微積分
【第9回】
線形代数(1)ベクトルと写像の縮退
【第10回】
線形代数(2)行列のランク
【第11回】
線形代数(3) 行列のランクと連立一次方程式・固有値問題
【第12回】
代数系の一般論
【第13回】
位相空間
【第14回】
位相幾何学
【第15回】
力学系
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