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授業の内容(Course Description) |
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世界経済の中で今後ますます存在感を増すことが予想されるヨーロッパ経済について、EUの形成・発展に力点を置いて講義します。EUの形成は、1世紀以上に及ぶ長い経済統合の歴史の到達点です。したがってそれについて正確に知るためには歴史的観点が必要です。この講義は、19世紀末以後の「グローバリゼーションの展開」、ヨーロッパ各国の経済(国民経済)と関係づけて、第2次大戦前におけるヨーロッパ経済統合の理念・運動の展開と第2次大戦後における制度・政策の歴史を跡づけ、さらに今日のEU経済の制度的特質とその問題点について扱います。
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授業の到達目標(Course Objectives) |
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成績評価方法(Grading Policy) |
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平常点(出席と授業中の発言)を重視する。進行にあわせて適宜参加者にレポートを求める。
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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テキストは使用しない。参考文献については、講義の中で指示する。
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学生への要望・その他(Class Requirements) |
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毎回出席が原則です。同時に、毎回講義の後、質疑討論の時間を設けますので、積極的な発言を期待します。
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授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】
EU経済、国民経済、世界経済
【第2回】
19世紀末の世界経済とヨーロッパ経済
【第3回】
ヨーロッパ経済統合の理念の登場
【第4回】
戦間期の世界経済とヨーロッパ I
【第5回】
戦間期の世界経済とヨーロッパII
【第6回】
第2次大戦後の世界経済再編とヨーロッパ経済 I
【第7回】
第2次大戦後の世界経済再編とヨーロッパ経済II
【第8回】
ヨーロッパ経済統合の展開 I
【第9回】
ヨーロッパ経済統合の展開II
【第10回】
ヨーロッパ戦後高度成長体制の制度的特質 I
【第11回】
ヨーロッパ戦後高度成長体制の制度的特質 I
【第12回】
ヨーロッパ経済統合の展開III
【第13回】
ヨーロッパ経済統合の展開IV
【第14回】
ヨーロッパ社会経済モデルとグローバリゼーション
【第15回】
まとめ
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