1. |
授業の内容(Course Description) |
|
企業は「変化」に対応していかなければ生き残ることができない。そのためには先行き、つまり将来を「予測」することが必要になる。この「予測」が対象とする期間を短期、中期、長期に分け、そのうち短期、中期の予測を中心に説明をする。売上計画、設備投資計画等のベースとなる「量」の予測について講義をおこなう。
|
2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
|
短期、中期、長期の予測において、それぞれ異なる要因を理解すること。
|
3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
|
授業内でおこなう小テストにて評価をする。
|
4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
|
テキスト:プリント配布 参考文献:授業の中で紹介する。
|
5. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
|
新聞・雑誌で、いま売れている商品、これから売れそうな商品、売れ行きが落ち始めた商品に注目してください。
|
6. |
授業の計画(Course Syllabus) |
|
【第1回】 オリエンテーション 【第2回】 予測の機能と会社組織:社長、部長、平社員の役割 【第3回】 予測の考え方:個人の予測 組織の予測 【第4回】 予測のフレームワーク:方法と短期・中期・長期別の要因 【第5回】 需要レベル測定の考え方:日本でカラーテレビはほぼ1000万台の理由 【第6回】 需要構造による見方:耐久財への適用 買替時はチャンス 【第7回】 季節調整済系列の考え方とその応用その1:短期的予測への利用 【第8回】 季節調整済系列の考え方とその応用その2:景気の見方 【第9回】 POSシステムその1:システムの概要 【第10回】 POSシステムその2:予測への応用(Zチャート) 【第11回】 売上予測:例題 コンビニ、板ガラス会社 【第12回】 飽和曲線と企業行動:事例 楽天 【第13回】 ユニクロの企業行動:売上げが下がる予兆 【第14回】 ベンチャービジネスの予測:学生が考えたベンチャービジネスでの売上予測 【第15回】 まとめ
|