Web Syllabus(講義概要)

平成21年度

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文章表現C 川中 凱雄
選択必修  2単位
【経営】 09-1-1120-1844-07A

1. 授業の内容(Course Description)
 コミユニケーションは、社会生活を営んでいくうえで極めて重要です。
 「聞く」「話す」「読む」「書く」は、基本的なコミユニケーション方法です。
 ところが、これら基本的なことが、「苦手だ」「キッチリできない」という人達が多い。
 何故苦手なのか。何故できないのか。自ら文章作成の基本を学ばず、練習もしないからです。
 授業では、訓練を中心に、基本的な練習を繰り返します。そうすれば、能力は必ず向上します。
社会で起こっている出来事を、新聞・雑誌・本等で読み、理解します。理解した内容を発表します。文章に表現します。表現した文章を、お互いに批評し合います。
 繰り返し訓練・練習することにより、「わかり易い」「的確な」文章が書けるようになります。
2.
授業の到達目標(Course Objectives)
 1.(1)読み易い (2)わかり易い (3)的確な (4)思いやりがある 文章表現ができる。
 2.短い要約文、小論文が書ける。
3.
成績評価方法(Grading Policy)
 1.出席を大きな評価ポイントとする。 会社でも欠勤はやる気なしと見られる。
 2.授業ごとの簡単な要約文の提出を重要視する。 短文の作成が文章作成の基礎となる。
 文章の上手・下手より、自らの課題に挑戦する姿勢を評価する。
4.
テキスト・参考文献(Textbooks)
 テキスト:新聞・雑誌の記事、本の文章のプリントを適宜配布する。
 参考文献:『一読一真似 文章力がメキメキつく本』
       著者:畠山裕介 発行所:ハンギン出版 連絡先:(株)アイウイル
5.
学生への要望・その他(Class Requirements)
 1.能力をアップしようとの「意識をもって」受講のこと。
 2.授業中は、授業に集中のこと。
 3.質問、発表を積極的にすること。
 4.ノート、筆記用具を必ず持参のこと。
6.
授業の計画(Course Syllabus)
【第1回】
 ガイダンス
 自己紹介
 「聞く」「話す」「要約する」
【第2回】
 自己紹介
 「聞く」「話す」「要約する」
【第3回】
 自己紹介内容の要約文を批評する
【第4回】
 文章の持つ力を考える
【第5回】
 輪読と書写
【第6回】
 輪読と書写
【第7回】
 何をどう書くか
【第8回】
 何をどう書くか
【第9回】
 解るように伝える
【第10回】
 解るように伝える
【第11回】
 必要な資料の探索・収集
 図書館の活用
【第12回】
 文章構成
【第13回】
 文章構成
【第14回】
 文章を書く基礎
【第15回】
 まとめ
 春期授業の要約文の提出