Web Syllabus(講義概要)

平成21年度

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現代経営学 II 川中 凱雄
選択  2単位
【現代ビジ】 09-1-1120-1844-12A

1. 授業の内容(Course Description)
 会社経営は、技術の進歩、新素材の開発、マーケットの変動等に適応して、柔軟かつ機敏に変化させなければならない。
 春期授業中に、米国の代表的企業であったGMが破綻し、新GMが発足した。
 世界及び日本の経済や会社の大変動を現実の経営面から分析した。
 秋期にも、会社の存続をかけた大変動が予想できる。新聞・雑誌に報じられる会社の事例も取り上げ、経営の基本を学んでいく。
 学生諸子が自ら、自ら積極的に勉学し、自己の意見を築き、発表する姿勢を養う。
2.
授業の到達目標(Course Objectives)
 自分の意見を持ち、発表できる。
 1.会社の意義を発表できる。
 2.現実の事例につき、自分の意見を経営的に発表できる。
 3.資金調達方法を説明できる。
 4.会社経営の課題につき発表できる。
3.
成績評価方法(Grading Policy)
 1.出席評価:60ポイント(4ポイント/回×15回)
 2.授業内での試験又は小論文提出:40ポイント(10ポイント/回×4回)
                  原則として、第4回、8回、12回、15回の授業にて実施
4.
テキスト・参考文献(Textbooks)
 テキスト:新聞・雑誌の記事を適宜使用
 参考文献:『企業経営入門』(日経文庫) 著者:遠藤 功 発行所:日本経済新聞社 『会社はだれのものか』 著者:岩井克人 発行所:平凡社
5.
学生への要望・その他(Class Requirements)
 1.出席すること。
 2.授業中は、授業に集中のこと。
 3.新聞の経済面を興味をもって、読むこと。
 4.疑問をもち、思考を深めること。
 5.ノート、筆記用具を必ず持参のこと。
6.
授業の計画(Course Syllabus)
【第1回】
 ガイダンス
 どのように働くか
【第2回】
 マーケティングとは
【第3回】
 マーケティング戦略
【第4回】
 マーケティング戦略
 試験又は小論文の提出
【第5回】
 金融の仕組み
【第6回】
 大企業の資金調達
【第7回】
 中小企業の資金調達
【第8回】
 資金の運用
 試験又は小論文の提出
【第9回】
 為替対策
【第10回】
 グローバル経営
【第11回】
 環境経営
【第12回】
 M&Aと経営統合
 試験又は小論文の提出
【第13回】
 事業の新たな方向
【第14回】
 会社の役割
 会社統治(ガバナンス)
【第15回】
 まとめ
 小論文提出