Web Syllabus(講義概要)

平成21年度

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簿記原理 II 高山 清治
選択  2単位
【経済】 09-1-1120-1855-14A

1. 授業の内容(Course Description)
 簿記原理IIでは、前期の簿記原理Ⅰに引き続き、更に、詳細な経済活動の諸取引と決算に即した商業簿記の内容(日本商工会議所主催 簿記検定試験3級レベルの内容)を講義する。
2.
授業の到達目標(Course Objectives)
 受講生諸君が、取引を仕訳し、元帳への転記及び締切り、試算表を作成し、精算表を完成し、財務諸表とりわけ損益計算書と貸借対照表を作成でき、日本商工会議所主催 簿記検定試験3級合格レベルに到達する事を目標にする。
3.
成績評価方法(Grading Policy)
 出席と宿題提出点で30%、テストの得点70%を合せて成績評価をする。なお3級以上に合格して合格証書のコピーを提出した者には、特に20点加点する。
4.
テキスト・参考文献(Textbooks)
 日本商工会議所主催 簿記検定試験3級 の受験テキストのような本を使用予定である。
5.
学生への要望・その他(Class Requirements)
 簿記の検定合格の為には、授業の受講の上、自ら過去に出題された問題集を購入して、制限時間内に解答できるように、タイムを計り、自学自習に努め、その問題集を三回繰り返し、練習するだけで十分で、3級合格は、実に簡単である。受講生諸君には、2009年11月に実施される日本商工会議所主催 簿記検定試験3級に挑戦して、実力を試して欲しい。
6.
授業の計画(Course Syllabus)
【第1回】
 現金預金取引について講義する。
【第2回】
 商品売買について講義する。
【第3回】
 売掛金と買掛金について講義する。
【第4回】
 その他の債権債務について講義する。
【第5回】
 手形について講義する。
【第6回】
 有価証権について講義する。
【第7回】
 固定資産について講義する。
【第8回】
 資本金と引出金について講義する。
【第9回】
 収益と費用について講義する。
【第10回】
 税金について講義する。
【第11回】
 帳簿と伝票について講義する。
【第12回】
 決算手続き、合計試算表と残高試算表について講義する。
【第13回】
 精算表について講義する。
【第14回】
 財務諸表について講義する。
【第15回】
 まとめ・最終試験