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授業の内容(Course Description) |
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当授業は、1年次の簿記原理 I 、 II を受講しているか、日本商工会議所主催簿記検定試験3級以上の実力の有る学生諸君を想定して、日本商工会議所主催簿記検定試験「商業簿記」2級の内容を中心にしながら、同「商業簿記」1級、税理士試験の「簿記論」、公認会計士試験の短答式の「簿記」の問題レベルに言及する事もある。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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日本商工会議所主催簿記検定試験「商業簿記」2級の合格レベルの実力養成を目標にし、更に上を目指す勉学意欲のある学生には、適切なアドバイスをして会計人への挑戦を勧めることも考えている。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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出席と宿題提出点として50%、テストの得点50%を合せて成績評価をする。
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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日本商工会議所主催 簿記検定試験2級の「商業簿記」受験テキストを使用する。
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5. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
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授業では、帝京大の良き伝統形成の為に私語を慎み、聴覚と視覚と手を使って、ノートを取り、全身全霊で真剣に受講して欲しい。簿記は、予習と復習が不可欠である事を心得る事。 簿記を確りマスターすれば、他の授業科目の理解に役立つばかりでなく、必ず諸君の将来に役に立つ。簿記を好きになり、得意な科目にしよう。2009年11月に実施される日本商工会議所主催 簿記検定試験2級に挑戦して、実力を試して欲しい。
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6. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 オリエンテーション 【第2回】 簿記一巡の手続きと財務諸表について講義する。 【第3回】 当座預金と当座借越について講義する。 【第4回】 銀行勘定強調整表について講義する。 【第5回】 有価証券取引①について講義する。 【第6回】 有価証券取引②について講義する。 【第7回】 債権・債務取引について講義する。 【第8回】 手形取引①について講義する。 【第9回】 手形取引②について講義する。 【第10回】 引当金について講義する。 【第11回】 商品売買取引について講義する。 【第12回】 特殊商品売買取引①について講義する。 【第13回】 特殊商品売買取引②について講義する。 【第14回】 固定資産取引について講義する。 【第15回】 まとめ・最終試験
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