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授業の内容(Course Description) |
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飲料食品産業、外食産業は観光産業のあらゆるシーンで貢献し、これらは切っても切れない密接な関係にある。 又、この産業は生活に密着し、身近であり、産業としての広がりが大きく、売上規模も巨大である。 経営規模は大企業から中小企業、個人経営まで、形態も多様で、事業内容も多岐にわたり、バラエティに富む。 その経営の基本は他の産業と同じであり、学生諸君にとっては理解しやすく、勉強しやすいという特徴を持つ。 一方、飲料食品文化、外食文化は世界の各地、日本国内各地で様々な特徴を持ち、研究の対象として楽しい。 将来観光産業に携わる可能性のある学生諸君と、これらの課題について膝を交えて勉強し、演習する。 飲料食品製造メーカーの工場、外食産業の現場である飲食店など、現場での生の研究も有効に活用する。
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授業の到達目標(Course Objectives) |
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飲料食品文化・産業、外食文化・産業が、いかに観光産業と密接な関係にあり、又、他の産業と共通の基盤に立っているかを学生諸君が理解する。
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成績評価方法(Grading Policy) |
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課題への対応50%、出欠状況など平常の研究態度50%の配分で評価する。
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テキスト・参考文献(Textbooks) |
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参考文献:石毛 直道 他著『食文化入門』発行所:講談社 宇井 義之 著『絶対成功する飲食店開店・経営の教科書』発行所:インデックス・コミニュケーションズ
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学生への要望・その他(Class Requirements) |
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身近なテーマであるが、グループ作業を中心に演習を行う。欠席せず作業することが必要。 歴史的、科学的、経営的観点から出来る限り掘り下げるので、本腰を入れて課題に取り組んで欲しい。 グループ討議、プレゼンテーションの技術も学んで欲しい。
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授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 春期学習計画について 【第2回】 グループ作業の進め方 【第3回】 目標達成型1ページマネジメントの進め方 【第4回】 お酒と健康:お酒は二十歳になってから 【第5回】 科学と文化、食の歴史 【第6回】 食の楽しさ 【第7回】 フィールドワーク I 【第8回】 飲食店の経営 I 【第9回】 飲食店の経営II 【第10回】 フィールドワークII 【第11回】 商品開発演習 I 【第12回】 商品開発演習II 【第13回】 ロジスティクス 【第14回】 まとめ I 【第15回】 まとめII
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