Web Syllabus(講義概要)

平成21年度

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演習B 佐室 瑞穂
選択  2単位
【観光経営】 09-1-1130-0263-06A

1. 授業の内容(Course Description)
 飲料食品産業、外食産業は観光産業のあらゆるシーンで貢献し、これらは切っても切れない密接な関係にある。
 又、この産業は生活に密着し、身近であり、産業としての広がりが大きく、売上規模も巨大である。
 経営規模は大企業から中小企業、個人経営まで、形態も多様で、事業内容も多岐にわたり、バラエティに富む。
 その経営の基本は他の産業と同じであり、学生諸君にとっては理解しやすく、勉強しやすいという特徴を持つ。
 一方、飲料食品文化、外食文化は世界の各地、日本国内各地で様々な特徴を持ち、研究の対象として楽しい。
 将来観光産業に携わる可能性のある学生諸君と、これらの課題について膝を交えて勉強し、演習する。
 飲料食品製造メーカーの工場、外食産業の現場である飲食店など、現場での生の研究も有効に活用する。
2.
授業の到達目標(Course Objectives)
 飲料食品文化・産業、外食文化・産業が、いかに観光産業と密接な関係にあり、又、他の産業と共通の基盤に立っているかを学生諸君が一層深く理解する。
3.
成績評価方法(Grading Policy)
 課題への対応50%、出欠状況など平常の研究態度50%の配分で評価する。
4.
テキスト・参考文献(Textbooks)
 参考文献:石毛 直道 他著『食文化入門』発行所:講談社
宇井 義之 著『絶対成功する飲食店開店・経営の教科書』発行所:インデックス・コミニュケーションズ
5.
学生への要望・その他(Class Requirements)
 身近なテーマであるが、グループ作業を中心に演習を行う。欠席せず作業することが必要。
 歴史的、科学的、経営的観点から出来る限り掘り下げるので、本腰を入れて課題に取り組んで欲しい。
 グループ討議、プレゼンテーションの技術も学んで欲しい。
6.
授業の計画(Course Syllabus)
【第1回】
 秋期学習計画について
【第2回】
 食品産業 I
【第3回】
 食品産業II
【第4回】
 QC七つ道具
【第5回】
 マーケティング
【第6回】
 食のエッセー
【第7回】
 フィールドワーク I
【第8回】
 飲食店の経営 I
【第9回】
 飲食店の経営II
【第10回】
 フィールドワークII
【第11回】
 商品開発演習 I
【第12回】
 商品開発演習II
【第13回】
 世界の食文化
【第14回】
 まとめ I
【第15回】
 まとめII